4月14日以降、X(旧ツイッター)上に"ママチャリの人"というワードが急浮上し、波紋を広げ続けている。事の発端は、Xへと投稿された1本のドライブレコーダー動画だ。

「拡散してしまっている動画は、日本における自転車の中で最も一般的で多数を占める、いわゆるママチャリを運転している女性が、車の前に立ちふさがり、運転席のほうに向かって写真を撮影するなど、威嚇していると思える行為が収められたものです。これに対し、X上では厳しい声が多数上がっています。

 映像では、車が青信号の交差点に近づいたタイミングで、チャイルドシートを付けたママチャリが右折してきたため、車側は急停止。すると女性は自転車に乗ったまま、車へと向かって大声で叫んでいるんです。最終的に女性は、スマートフォンをポケットから取り出して、誰かに連絡をとるのかと思いきや、カメラを車へと向けて撮影するような素振りをしています」(WEBライター)

 実際に、何が原因でママチャリ利用者と車の運転手の間でトラブルが起きたのかは不明だ。しかし、動画を見る限り、ママチャリは赤信号にもかかわらず、交差点を左右確認をする素振りもなく、“逆走右折”したようにも見える。

「そのうえで、逆ギレしているように見えるので、女性に対して《ふてぶてしい態度で驚き》といった厳しいコメントが続出し、大炎上騒動へと発展しているんですよね。

 また、《自転車は手前で待って、信号変わってから、渡って右だろ》《この人おそらく自転車が車両扱いということを知らないし、逆走してる意識がない》など、ママチャリ利用者である女性の交通ルール違反に関する言及も多いですね」(前同)