■裁判に目途がついたらいよいよ引退か

 松本は「65歳での引退」をたびたび公言。2021年1月の『ワイドナショー』で「ちょっとさすがに、65歳で辞めようと思ってる、最低でも。それまで仕事あるかわからんけど」と話していた。

 2023年2月の『酒のツマミになる話』でも「そんなに長くはもうないのよ」「早ければもう2年や。遅くても5年かな」と65歳より前の引退も示唆していた。

 浜田も2023年3月の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)で「引退って考えたことあります?」と尋ねられた際、「松本さんが(引退については)チラチラ言うてるんですよ。でも、俺は元気なうちに辞めたい。そこだけはちょっと考えることあるけどねぇ。それはいくつなのかなぁって。難しいのよね」と話していた。

「引退に向け、『ジャンクSPORTS』をはじめ、浜田さんが出演するほとんどの番組を手掛けている制作会社に、浜田さんは人員整理や店じまいを促しているとも聞こえてきています。

 つまり、今回の“文春砲”が放たれる前からダウンタウンさんは引退に向けて具体的に動いていたと。松本さんが尊敬している島田紳助さん(67)もスパッと辞めましたから、松本さんも裁判の区切りがついたら、ほどなく辞めることになる可能性は高そうですよね……」(前出の芸能プロ関係者)

 日本の芸能界、テレビ界の頂点に立つダウンタウンの2人が引退するとなると、テレビ界に大激震が走ることになるのは間違いない。コンビでは『水曜日のダウンタウン』、『ガキの使いやあらへんで!』、『ダウンタウンDX』とレギュラー番組が3本、『絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)などの特番がある。

 松本単独では『クレイジージャーニー』、『酒のツマミになる話』、『まつもtoなかい』、『ナイトスクープ』と4本のレギュラーに加え、『人志松本のすべらない話』、『IPPONグランプリ』(ともにフジテレビ系)などの特番を抱えている。

※画像は『クレイジージャーニー』の公式X(ツイッター)『@Crazy_Journey』より

 浜田ピンでも『ジャンクSPORTS』、『オオカミ少年』(TBS系)、『プレバト!!』(MBS・TBS系)、『ごぶごぶ』(MBS)『浜ちゃんが!』(読売テレビ)と5本のレギュラー、『芸能人格付けチェック』(ABCテレビ・テレビ朝日系)といった特番に出演している。