3月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で既婚者のプロキャディと若手女子プロゴルファーの不倫が報じられた。《有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男》のタイトルが付けられた記事は、女子プロゴルファーを妻に持つキャディの男性が、3人の若手女子プロゴルファーとツアー先で不倫をしていたというもの。

 男性キャディは2023年に結婚、同年に第一子も生まれていたが、不倫は結婚後から次々と行なわれていたようで、同誌には不倫相手との“キス写真”も掲載されている。このことは男性キャディが周囲に触れ回ったことで発覚、妻の耳にも入り、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に“通報”したのだという。

 驚きのニュースが文春の電子版で報じられたの対し、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長がコメントを発表を出すまでの事態に。5日の国内開幕戦前に行なわれる定例会で、「協会としては(プライベートな問題なので)必要がない限り関与しません。しかし、事情を確認し、必要となれば調査を行ない、対応することを検討したいと思います」と語った。

関係者が語る男性キャディの“倫理観”

 不倫相手となった女子プロゴルファー3人は皆20代前半だということも驚くばかりだが、SNSでは女子プロゴルフ業界に対して、《こんなドロドロした世界なの?》と驚嘆する声も上がっているが……。

「女子プロ界隈はそこまでタテヨコの繋がりが強いわけでもなく、実はそこまで関わりも多くないんです。若手女子選手3人はこれまでの人生で“そこまで恋愛経験が豊富でなかった”と聞きますね」(ゴルフ業界関係者)

 女性ゴルファーのうちの1人は文春の直撃取材に、《(男性キャディに)引っかかっている自分も本当に情けない》との言葉も残していたが、先のゴルフ業界関係者が開いた口が塞がらない、と言うのは、男性キャディの“倫理観”のなさだという。

「男性は、お相手の一人とは彼女が“中学生”のときにゴルフアカデミーで会ってからの知り合いだったそうです。“アプローチやパターの距離感がずば抜けていい”と誉めていたんだとか。ですので、キャディになって数年で、しかも妻子ある身で男女の関係になるとは……。驚きの一言ですね」(前同)

 あくまで不倫問題は個人間のことではあるが、選手のプレーに問題が出ないことを祈るばかり。