3月10日午前10時、お笑いコンビ・ダウンタウン浜田雅功(61)が体調不良のため、一時休養に入ることが発表された。

 所属する吉本興業の公式サイトでは《弊社所属 ダウンタウン 浜田雅功が体調不良のため、一時休養することになりましたのでご報告申し上げます》と報告。

《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、3月10日(月)より休養を取らせていただくことになりました》と説明。

 そのうえで《関係者各位、ファンの皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、浜田の体調回復を最優先とすることへのご理解と、引き続き、ダウンタウン、浜田へのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます》《なお、メディアの皆様におかれましては、浜田及び家族への取材はご遠慮くださいますようお願い申し上げます》とした。

「浜田さんも今年5月には62歳ですし、長年忙しい生活を送っていましたからね……。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などのコンビのレギュラー番組に加え、『プレバト!!』(MBS・TBS系)や『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』(TBS系)と、ピンでのレギュラーも含めると8本の番組を抱えていますし、相方の松本人志さん(61)が1年以上いないことの心労も重なり、休養に入ることになったのではないでしょうか……」(制作会社関係者)

 2023年末の『週刊文春』(文藝春秋)に、女性に男女の行為を強要したと報じられた松本は、24年1月8日に文春との裁判に注力するため芸能活動を休止。同年11月8日に“双方合意”のもと、松本側が訴えを取り下げて裁判は決着した。

 松本は24年12月25日にヤフーニュースで配信された芸能記者・中西正男氏の独占インタビューに応じ、今後の活動について言及。芸能活動復帰の場として独自のプラットフォーム『ダウンタウンチャンネル(仮)』を構想していて、“見たい人に見てもらいたいものを直接届ける”というコンセプトのもと、現実的な準備を進めているという。

 先のインタビュー記事では、

《すでに実際に会議もしていますし、来春(※25年春)あたりにスタートしたい。週に何本か見てもらえる番組も作りたいと思っていますし、お笑いをする松本人志を見る場としてはここが最初になると思います》
《どんなジャンルであろうが、何をするんであろうが、とにかく一発目は浜田と二人でやりたい》

 と、最初のコンテンツは相方・浜田とやりたいと語っていた。

「当然ながら、浜田さんも松本さんの裁判の行方を気にかけていたそうです。

『ダウンタウンチャンネル(仮)』の話も、水面下では、どこの映像制作会社と組むかなど、具体的な計画も進んでいたといいます。現状、浜田さんがどこまで関わっているのかはわかりませんが、松本さんの復帰の肝となる『ダウンタウンチャンネル(仮)』がどうなるかは気になっていたのではないでしょうか。タイミング的にも、松本さんはチャンネルの開始目標として今春と言っていたわけですしね。

 同チャンネルの一発目のコンテンツは、松本さんと浜田さんがコンビで登場し、浜田さんの横で松本さんが視聴者に向けて騒動の謝罪やメッセージを送るところから始まるのではないか、とも言われていました」(前同)