大阪万博を象徴する“大屋根リング”は「最大の木造建築物」として2025年3月4日にギネス世界記録に認定されている ※画像は大阪万博HPより
「大阪・関西万博2025」の開幕(4月13日)まであと1か月。 そんな万博では2024年2月に、会場内に若手建築家が設計する“デザイナーズトイレ”が“2億円”かけて設置されると発表され、賛否を呼んでいた。 そんな関心を集めてきた「2億円ト…
森山高至(もりやま・たかし)
1965年岡山県生まれ。一級建築士、建築エコノミスト。
早稲田大学理工学部卒業後、設計事務所を経て、同大学政治経済学部大学院修了。
地方自治体主導の街づくりや公共施設のコンサルティングを行いながら、ジャーナリストとしても活躍。
ポップカルチャーの視点を交えて建築を分かりやすく解説することを得意とし、著書に『マンガ建築考』(技術評論社)、『もし女子高生が家を設計したら』(マンガ原案、エクスナレッジ)、『費用・技術から読みとく巨大建造物の世界史』(監修、実業之日本社)などがある。