モデルでタレントのローラ(34)が3月17日に更新したインスタグラムで、「農業」に取り組むことを報告し、大きな話題となった。ローラはこれまでにも、母方の故郷だという新潟県で農作業をする姿を披露してきたが、今後その新潟で雑穀や米、野菜などをつくり、約1年間かけて農業を学んでいくという。

「ローラさんは父親がバングラデシュ人、母親が新潟県出身。両親はローラさんが幼い頃離婚していて、父と再婚相手である中国人女性のもとで育っていますが、新潟県は実母の故郷ということですね。

 ローラさんが参加するのは、3月8日からスタートした『雑穀栽培講座』です。雑穀栽培体験や雑穀料理の料理レッスンなどを行なうといいます。雑穀を自給していきたい人向けに、栽培計画から一年間のサポート付きというプラン。月に1回新潟まで通い、雑穀の種まきから収穫までを体験していくプログラムです」(スポーツ紙記者)

 すでにローラは、2024年9月5日付のインスタで、故郷で「もちきび狩り」をしたことを報告していたが、今年はいよいよ1年を通して農業に向き合うという。《雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました》とつづったローラは、その決意に至るまでの経緯として、

《自分が毎日頂いているご飯っていつも誰かが育てて、誰かがそれを運んで、という形でいつも誰かに頼りながら私は食べ物を頂いて生きているんだなという事に氣づいたの》《今度は自分で1から土に種を蒔いて頂くという経験をして感謝と愛を深く学んでいきたいなという気持ちと同時に、今の日本の食料自給率の低さや、農薬問題などを考えたときに、これからの未来を作っていく若い世代の人々に自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを自分なりの形で伝えていけたらいいなという氣持ちがあります》

 と説明するとともに、農業について学ぶ手書きのノートや付箋などを写したショットを公開した。