元タレントの中居正広氏(52)が起こした女性トラブル騒動およびフジテレビ社員の関与を巡る一連の問題について3月31日、フジが設置した第三者委員会による「調査報告書」が公開され、その生々しい内容にあらためて衝撃が広がっている――。
報告書は、資料などを含めて全394ページ。被害女性であるAさんは元フジテレビのアナウンサーだったことが分かり、また中居氏とのトラブルは「『業務の延長線上』で発生した」こと、かつ「中居氏が女性Aに対して性暴力を行い、PTSDを発症した」ことが明記された。
「報告書では、中居氏や関わりのあったフジ社員が“証拠隠滅”のために削除したLINEやチャットの履歴も復元するなど、事細かに検証したことがうかがえました。そこでは中居氏がAさんを追い込む形で自身のマンションでの食事に呼んだこと、そこでAさんが性被害を受けたこと、同年7月末に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたことなどが時系列とともに記されました」(女性誌編集者)
さらに事件後、Aさんがアナウンス室部長や医師に相談していた内容も細かく報告された。前者に関しては、
《・誰にも知られたくない、仕事も変わりなくやっていきたい、こんなことで自分の人生ダメにしたくない。
・そのときに見た鍋の具材が食べられなくなった。
・今でも中居氏とやりとりしている》
といった報告をしていたと記載されている。また、産業医と相談を受けたアナウンス室の面々が健康相談室に集まり、情報共有したなかで、以下のような共通認識を持ったという。
《・「自分は元の自分に戻れない」「もう幸せになれない」と述べていた。
・誰にも知られたくない、知られたら生きていけない、と述べている。
・普通通りに仕事する、中居氏との共演もする、と述べている。》
これらが公表されると、Xでは《読んでいて胸が悪くなる 女性Aの訴えや心情がさまざまな局面で 無視されていて、読んでいてつらい…》という声のほか、
《被害届を出されてたら完全にアウト(犯罪)だな。どうりで示談金9千万も払った訳だ》
《今からでも被害届出してほしい》
《きっちり刑事事件化すべきだな 示談金は返して慰謝料と治療費だけ受け取るべき》
など、中居氏とフジテレビの責任に言及する声があらためて噴出。
第三者委員会報告書が公開された後、Aさんは代理人の弁護士を通じて「私が受けた被害は一生消えることはなく失ったものが戻ってくることはありません」とコメントしている。
なお、フジ清水賢治社長は3月31日の記者会見で、中居氏への刑事上・民事上の責任を問う可能性について「フジとしては信頼回復を一日でも早くするのが最優先」としたうえで、「その後にはあらゆる選択肢が検討に残る」とコメントしていた。