■元夫がインタビューで語っていた“ワード”が削除修正

 さらに、広末容疑者の元夫で、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(51)にも“ドラッグ”にまつわる話題が噴出し、ネット上を騒然とさせた過去がある。

 キャンドル氏は広末容疑者と2010年10月に結婚、23年7月に離婚しているが、結婚前のインタビューで、以下のような発言があったからだ。

 キャンドル氏が“ドラッグ”に触れたのは、サーファーやボディボーダーの視点から海辺の環境保護活動を行なう団体『サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(SFJ)』が08年7月7日に公開したインタビュー記事でのこと。キャンドル氏はサーフィンを始めたきっかけとして、《周りにサーファーが沢山いて、そのすすめ》としたうえで、

《キャンドルを灯して旅をしてるんですけど、9/11以降それがすごくストイックな旅になってきて、戦争とかテロが終わるまでは、もう酒もタバコもドラッグも全部やめる!って言ったことから、ますますストイックになっていき、そしたら友達がたまたまボードをL.Aからもって帰って来たのを、良かったら譲ってくれるって言うので始めました》

 と話していたのだった。

「当時、広末容疑者の再婚相手で世間的な知名度がそこまでなかったキャンドル氏に関心をもった人たちがウェブ上を検索してたどり着いたのが、このインタビュー記事。それまでは、キャンドル氏の“酒もタバコもドラッグも”という部分は特に問題視されず、記事も公開以来2年以上そのまま掲載されていました。

 しかし、キャンドル氏が広末容疑者と結婚を発表した10年10月9日以降アクセスが集中すると、インタビュー記事から“ドラッグ”の文言が削除されました」(前出の女性誌編集者)

 修正後は《酒もタバコも全部やめる!》として掲載されていたが、波紋を受けた結果、同団体は同年10月14日になり、

《Candle JUNE氏のインタビューにつきましては、多くの問い合わせをいただきましたが、SFJの通常業務にとって過度の負担となり、新たな誤解を招くことも懸念されるため、全文を削除いたしました》

 と、インタビュー記事そのものを削除している。

 そんなキャンドル氏は、23年6月に広末がミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(46)とのW不倫を報じられた際、記者会見を開き、広末容疑者の精神状態について心配する発言もしていたが、現在X上では、

《言ってること全部事実で自分がいないと大きな問題を起こすことを予期していたんじゃなかろうか》《キャンドルジュンさんが広末のストッパーだったんだなと》

 と、キャンドル氏を再評価する声も高まっている。

 ちなみに広末容疑者は、3月28日に放送された『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)に出演した際、息子への教育論を述べ、ドラッグの危険性や性教育については「ちゃんと親として言わなきゃと思って」と持論を展開していたばかりだった。

 約24年ぶりの奇行が報じられた広末容疑者――ファンは今後の動向を固唾を飲んで見守っていることだろう。