通信機器大手メーカー「ファーウェイ・ジャパン」の多機能スマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT』シリーズのブランドWebCMに、木村拓哉(52)が起用された。4月1日から公式YouTubeチャンネルでCMが公開されただけでなく、同7日から13日まで東京・渋谷駅でキービジュアルも掲出される。
CMで木村が身に着けているのは、最新フラッグシップモデル『HUAWEI WATCH GT5Pro』。木村が日常生活から登山、ランニング、ゴルフまで、さまざまなシーンでのアクティビティを“楽しみ尽くす”ことで、機能性やファッション性に優れる製品の魅力が存分に伝わるCMとなっている。
「最近、木村さんはアジアの企業でイメージキャラクターを務める機会が増えていましたが、日本でも有名なファーウェイにも起用されましたね」(女性誌編集者)
木村は昨年8月、中国のフードデリバリサービス『foodpanda』の香港版CMに出演。当時キャンペーン中のマクドナルド商品『マックグリドル』を紹介する、という内容だった。
また、木村は同じく昨年8月から台湾の人気サプリメントブランド『新普利』の商品、『夜酵素』シリーズのCMに出演中。今年4月2日には同ブランドのイベントに出席するため台湾を訪問したが、台北松山空港には400人以上のファンが集結し、現地での大人気ぶりが話題となった。
「ただ今回、木村さんがファーウェイの仕事を受けたことには賛否両論、意見が割れています。それというのも、同社には中国政府との深い繋がりや機器による情報窃盗の疑惑があり、国家安全保障を脅かすとして、アメリカ政府やドイツ政府などから敵視され、製品の利用が制限されているなど穏やかでない話がある。そのため、日本でも警戒しているユーザーが多いんですよね」(前同)
ファーウェイは公式サイトにて《世界中のお客様や政府が望むのであれば、「スパイ行為なし」および「バックドア(※PCやサーバー、システム・アプリケーションなどに不正侵入するための入口のこと)なし」の条項を含む契約に喜んで署名させていただきます》と声明を出すなど疑惑を否定しているが、
《キムタク級の影響力がある人なら、企業選びにもっと慎重でも良いのに》
《キムタク若いしかっこいいけど、今の国際経済状況ではファーウェイのキャラクターになるのは失敗と思うよ》
《アメリカは安全保障の関係でファーウェイ禁止なのに キムタク仕事したらダメでしょう、、、》
といった声が、Xに寄せられている。