■“腹筋割れてきたかも”――広末容疑者は苦しみを吐露していた
騒動を受け、5月2日に予定されていた朗読劇『星の王子様』は中止が発表されたが――芸能プロ関係者は言う。
「この春、広末さんは朗読劇だけでなくいろいろと仕事の予定が詰まっていたようです。3月29日には台湾の音楽フェス『2025大港開唱』で歌を披露したのですが、本番5分前に本人の希望でファンクラブ『NEW FIELD』向けのゲリラライブ配信を行なっていました。
広末さんは2024年7月に立ち上げたファンクラブをかなり大切に思っていたようで、会員向けグッズの手配にも追われていたそうです。動き出した仕事に加えて、ファンクラブの対応は少々大変だったのかもしれませんね。
広末さんは、近況をファンクラブ内の“グループチャット”でよく報告してくれていたのですが、実は3月頃から、咳などの体調不良に悩まされていることを明かしていました……。今回の騒動よりも前から、体調面で心配するファンは多かったですね」
広末容疑者は3月中旬、咳止め薬や気管支を広げるシール、花粉症対策のための鼻水の薬、抗生物質など多くの薬が処方されたことを、ファンに向けて発信していたという。
「広末さんは“ガッツリお薬飲んで今日も一日頑張ります!”と明るいノリでコメントしていましたが、特に喘息に悩まされていたようで、“咳のせいで眠れない”とか、“咳しすぎて、腹筋割れてきたかも”とか、病状の深刻さを感じさせるコメントもしていました。
そうした本人の告白があったため、今回の逮捕で彼女の体調を心配するファンの声も多く上がっているということでしょう」(前同)
広末容疑者は昨年2月、26年間所属した芸能プロダクションを退所し、個人事務所を立ち上げている。3月28日放送のバラエティ番組『ザ!共通テン』(フジテレビ系)では慣れない社長業が大変で、「(リモートでの打ち合わせから)退出した瞬間に涙が出てくる」と漏らしたことも。
苦しみを吐露していた喘息の症状に加えて、社長業とタレント業の二足のわらじによる疲れがたまっていたところでの今回の逮捕。他者への暴行は絶対に許されるものではないが、広末容疑者の体調が心配される――。