■裁判決着から5か月経過も……
ダウンタウンを巡っては、松本が2024年1月8日に“対文春裁判”に注力するために芸能活動を休止。同年11月8日に“双方合意”のもと、松本側が訴えを取り下げて裁判は決着した。
また、先の3月10日には浜田が体調不良のため休養することを所属する吉本興業が発表。主な原因は加齢と過労。ただ、浜田本人は元気で大病もなく、休養期間は2~3か月を予定。ゴールデンウィーク明けにも復帰する見込みだと報じられている。
「“MC交代”は『ダウンタウンDX』だけではないですよね。松本さんの活動休止に伴い、『人志松本の酒のツマミになる話』は『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に改題。松本さんに代わって大悟さんがMCに就任してからすでに1年2か月が経過しています。同番組もネガティブな話は出ておらず、番組は順調そうです。
もう長く大活躍している千鳥は“ポストダウンタウン”と呼ばれるようになって久しいですし、今回の『ダウンタウンDX』の好評を見ても、いよいよ“世代交代感”が強まりつつありますよね。ダウンタウン2人が不在となった『水曜日のダウンタウン』(TBS系)も好評でした」(前出の制作会社関係者)
3月26日放送の『水曜日のダウンタウン』は緊急生放送となり、麒麟・川島明(46)、小籔千豊(51)、FUJIWARA・藤本敏史(54)、バカリズム(49)の4人が視聴者から寄せられた「みんなの説」を紹介する回となったが、
《意外と浜田さん無しでも観てられるかも》
《松本さんに続き浜田さんも休養に入られて、水ダウがどうなってしまうのかと心配してましたけど、相変わらず面白い》
と視聴者から評価する声が上がった。
「『水ダウ』のメインは、あくまでも説を検証するVTRですからね。VTRが面白いかどうかが最も重要で、MCが活躍する場面もそれほど多くはなく、スタジオでのトークにそこまでの大爆笑は必要ないとも言えます。もちろん、松本さんのイジりや、浜田さんが爆笑する姿は番組をより楽しくさせる要素の1つではありますが。
浜田さんは体調が回復したらレギュラー番組に戻ってくるのでしょうが、『水ダウ』に加え、『ダウンタウンDX』もダウンタウン不在で成立するとなったら、特に松本さんの復帰はますます見えなくなってきそうですよね。裁判決着から5か月が経過しましたが、過去VTRに松本さんが映るだけでSNSが大いに燃える状況にありますしね……」(前同)