中居正広氏の性暴力に端を発し、4月10日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)で、とんねるずの石橋貴明が過去にフジテレビの女性社員の前で下半身を露出させたセクハラ疑惑が報じられた。
これをうけ、同月16日、石橋は所属事務所を通じ「私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかもしれません。女性の方には不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳なく思っております」と謝罪。このセクハラ報道をきっかけに、他にも石橋による過去の出演番組での不適切な言動が掘り起こされ注目を集めている。
そこで今回は40~50代の男女100人に「石橋貴明がやりすぎだったと思う番組」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(14.0%)は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』は、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武をメインとしたバラエティで、1997~2018年まで放送されていた。ゲスト同士が対戦し、複数の食べ物の中からお互いの嫌いな食べ物を当てる「新・食わず嫌い王決定戦」や、とんねるずや男性ゲストたちがジャンケンを行い、最後まで勝ち残った人がその商品を全て自腹で購入する「男気ジャンケン」、細かすぎて伝わりづらいモノマネ芸を次々と披露していく「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」など、多くの人気企画を送り出した。
一方、2017年放送の30周年記念スペシャルで、石橋貴明ふんするた「保毛尾田保毛男」(ほもおだほもお)のネタに批判が殺到。これを受け、フジテレビは公式ホームページで謝罪した。
「共演者へのツッコミと言動が今ではタブーなぐらい激しく、見ていて大丈夫かなと思われるシーンがかなりあった」(56歳/女性/会社員)
「共演者へのいじりが度を越していた」(54歳/女性/パート・アルバイト)
「“男気ジャンケン”がパワハラに見えた」(49歳/女性/経営者・役員)
「今思うとセクハラがすごかったと思う」(50歳/女性)
「ただ石橋が遊んでいるだけだった印象」(48歳/男性/会社員)
「暴力的な発言が多かったと思う」(52歳/女性/会社員)