■永野とムジュンの会話に「現実に戻される」の声も

 日曜劇場『キャスター』での永野演じる華と、ムジュン演じるジェソンの絡み――1度目は、華とADの本橋悠介(なにわ男子道枝駿佑/22)がエレベーターを待っていたところでジェソンと梶原ディレクター(玉置玲央/40)と鉢合わせになって雑談する場面。

 ジェソンがSNSで「iL細胞のデータは作為的」と投稿しているアカウントの話をしていたタイミングで、進藤(阿部)がやってきてしまう。iL細胞の発見者・篠宮(のん)へのインタビューを控えている進藤に余計な情報を入れたくない華は慌ててジェソンのスマホをひったくり、右手でジェソンの左肩を叩いてから後ろを向かせて、「進藤さんに変なエサまかないで」と、密着してギロリ。そうしてエレベーターに乗り込む華に、ジェソンは申し訳なさそうに無言で両手を合わせて謝る、という流れだった。

 2度目の絡み場面は、本橋(道枝)がiL細胞の不正を調べるべく帝都大学へ強引な潜入を行なったことで、疑惑の渦中にいる小野寺教授(花總まり/52)を怒らせてしまい、本橋が異動の危機になってしまう、という場面。職場から落ち込んで帰る本橋の姿にジェソンが「進藤さんなら、なんとかできるんじゃないかな」と言うも、華が冷めた表情で「無駄だよ。局の問題は局で解決しろって言われるのがオチ」と言いながらデスクワークをする、という流れだった。

 特に1度目の場面は永野とムジュンが密着していて、構図もツーショット状態だったため、

《永野芽郁とキムムジュンの会話が艶っぽく聞こえてしまうw》
《二股不倫報道で、なんかまともに見れないの〜。韓国人俳優と並んで映るとなんかね。他の俳優とも…なんて想像しちゃうよね》
《永野芽郁がキム・ムジュンの肩に手を置くシーン カットした方が良かったんじゃないかな》
《二股の相手とのツーショットシーンで一気に現実に戻されるあの写真を払拭できるほど永野芽郁に演技力はない》

 といった、ざわつきの声、厳しい意見が多く寄せられている。

「案の定、SNSには厳しい声が寄せられましたね。そして、『キャスター』は数字を落としています。第3話の視聴率は世帯10.9%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人6.7%。初回からどんどん低下してしまっています」(制作会社関係者)

 これまでの『キャスター』の視聴率は、初回(13日)が世帯14.2%、個人8.7%。第2話(20日)が世帯11.7%、個人7.2%だった。

「もちろん永野さんの文春の一件だけが、『キャスター』の視聴率低下の原因ということではないでしょう。同作はリアリティの部分でツッコミどころが多く、つくりの粗さも指摘されているため、その影響もあるはずです。

 ただ、視聴者の“現実に戻される”といった意見も上がっており、もちろん報道はプラスではないですよね。そこにきてのドラマの視聴率低下、永野さんにとってはしんどい展開でしょうね……」(前同)

 一部では、今後、永野の出演シーンが減少していく可能性もあると報じられている『キャスター』。果たして、今後の内容はどうなるのか――。