timeleszが現体制に移行してからおよそ2か月半。SNSが常に燃えていた同グループだが、ついに“鎮火”となるかもしれない――。

 timeleszは、2011年に中島健人(31/2024年3月末卒業)、菊池風磨(30)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)、マリウス葉(25/22年12月末卒業)の5人組グループ・Sexy Zone(セクゾ)としてデビューし、中島が卒業した翌日の24年4月1日に現在のグループ名へ改名。

 改名と同時に追加メンバーの募集を発表し、オーディション企画『timelesz PROJECT(タイプロ)』を経て25年2月15日から、一般参加組の猪俣周杜(23)、橋本将生(25)、篠塚大輝(22)の3人と、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(29)を加えた8人体制へと移行した。

「ファンの間では、中心人物だった中島さんの卒業や大幅な増員などから、セクゾとtimeleszは地続きではなく、別グループだと捉える声もあります。

 また、“ジュニアを経由しない外部から新メンバーを募集する”というのもそうですが、あまりにも大規模な改革が行なわれた一方で、ファンクラブがそのまま“流用”されていることに“セクゾ時代の人気にあやかろうとするな”と批判する声が出たり、やることなすこと荒れる感じで、ネガティブな話題が続いていました」(女性誌編集者)

 最近の荒れた出来事としては、6月28日から開催のライブツアー『We‘re timelesz LIVE TOUR 2025 episode1~FAM~』(~8月24日)のチケット当落発表がある。同ツアーの当落は4月17日に発表されたが、Xで《timelesz全滅》がトレンド入りし、“古参ファン”から怒りの声が噴出することとなった。

「『タイプロ』効果と新メンバー増員によってファンが急増し、チケットの倍率が跳ね上がった弊害ですよね。それによって前からのファンがチケットを入手しづらくなったと。もちろん、グループ人気の証拠だと好意的に受け止めるファンは多いですが、《ぽっと出の人達のせいで会えなくなる》と嘆く声もあり、怒って”担降り“を表明する人まで出ていましたね」(前同)

 また、アルバム『FAM』を発売することを記念してのファンミーティングを9月15日と23日、ミートアンドグリート(※握手会のような、数秒間だけじかに対面できるイベント)を開催することが発表されているが、これにも《地下アイドルみたい》《気軽に交流出来たら価値が下がる》といった戸惑いや否定的な意見が噴出。

 こういった状況のため、

《timelesz、今何やっても燃えるターンきてると思う笑。何やっても燃えてる笑》
《もう分かってるけどtimelesz何やっても燃える 次々に燃える消えない》

 と、彼らを巡るSNSの荒れぶりを指摘する声は多かった。