■“文春砲後”に独占インタビューに応じる不倫経験者たち

 前出のワイドショーデスクが話す。

「記事を読むに、文春は昨年の秋頃から長期間にわたって永野さんと田中さんを張っていたと見られます。初報の記事に掲載されたツーショット以外にもなんらかの証拠をつかんでいる可能性は高く、続報を打つことはできるでしょう。

 しかし、大手事務所に所属する当事者2人が否定しているわけで……こういった場合の“落としどころ”として考えられるのが本人への独占インタビューですよね」

 2020年6月11日発売の『週刊文春』に複数の女性との“多目的トイレ不倫”が報じられたお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建(52)も、同月25日発売の同誌の独占インタビューに応じている。

 渡部は不倫相手について「デートクラブのように安全に遊べる子たちと認識していました」「気持ちのないまま接していた」と振り返り、妻で俳優の佐々木希(37)との関係について「気持ちのうえで浮ついたことはありません」と語っていた。

「16年1月にベッキーさん(41)との不倫が報じられたゲスの極み乙女。川谷絵音さん(26)も同年3月の文春のインタビューを受けていますし、20年1月に唐田えりかさん(27)との不倫が報じられた東出昌大さん(37)も、時間は空きましたが24年9月に独占インタビューを受けています。

 疑惑の渦中にある人の独占インタビューが掲載された雑誌は売れますからね。“本当のところはどうなの?”という読者の疑問に本人がしっかりと語ってくれるわけで、文春にとってもそれは“良い落としどころ”だと考えられます。一方のタレント側にしてみても、さらなるスキャンダルが報じられるより悪い印象を持たれませんし、ファンやスポンサーへの釈明もできますからね。

 4月24日の『週刊文春』は合併号でしたから、次号の発売は5月8日です。ここに、永野さん、もしくは田中さんの独占インタビューが掲載され、そこを機にこの騒動は収束へ向かっていくことになるのではないか――と今、芸能関係者の間ではささやかれていますね」(前出のワイドショーデスク)

 ここにきて契約していた企業1社のCM掲出取り下げが報じられた永野。不穏な空気が再び漂いつつあるが、共に否定する田中とともに不倫疑惑は“逃げ切り”となるだろうか……。