中居正広氏と元フジテレビ女性アナウンサ―のトラブルをめぐる一連の問題の調査を行った第三者委員会の報告書に、類似事案として10年以上前の飲み会でフジテレビの女性社員の前で下半身を露出したと記載された出演者が、とんねるず石橋貴明だったと、4月10日の『週刊文春』(文藝春秋)が報道。

 石橋は所属事務所を通じて認め、謝罪したが、まだまだ波紋が収まらない。令和に比べてコンプライアンスが緩かった昭和には、今では考えられないレベルのエピソードも多い。そこで今回は40~50代男女100人に「令和なら“即退場”の昭和大物芸能人エピソード」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、ビートたけし明石家さんま車破壊。

 たけしは、1991年放送の『27時間テレビ』(フジテレビ系)で、さんまのマイカーでである高級外車のレンジローバーを勝手に運転。車庫入れに失敗したふりをして車体をブロック塀にぶつけるなどボコボコにし話題になった。

「人のものを壊す行為はどうかと思う」(47歳/男性)

「今だったら絶対に許せない」(54歳/女性/パート・アルバイト)

 第9位(3.0%)は、大竹まことスタジオセット&破壊山瀬まみ号泣。

 大竹は、1988年放送の『タモリのいたずら大全集』(日本テレビ系)で、山瀬と口論になり、大竹が山瀬の自前の10万円の衣装を破いたことで山瀬が号泣。その後、山瀬が大竹に悪態をつくと、大竹はスタジオのセットを破壊し、その後、大竹は20年以上、日本テレビを出禁になったといわれる。

 大竹は今年3月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、当時はヒールをキャラでやっていたことを振り返り、当時の騒動が生放送ではなく、「録画」だったと明かしていた。

「今ならパワハラだと思う」(42歳/男性/会社員)

「ダメだけど、不謹慎だがちょっと面白かった」(46歳/男性/パート・アルバイト)

「過去を振り返るバラエティ番組で見て、暴れてるなと思った」(51歳/男性)