■永野の報道余波で韓国俳優起用が悪目立ちも…

 こうしたTBSドラマ×韓国俳優が続いている状況のため、7月期の連ドラにナ・イヌが起用されるという発表には、

《差別するつもりはないけどちょっと流石に多すぎない? 台詞の聞き取りにくさ、見てると集中力が途切れるんだよね…》
《韓国嫌いとかじゃ全くないし、ナ・イヌは好きだけど、最近のTBSが、韓国人キャスティングしてくるの、売り方として嫌い、やり方が汚い。日本コンテンツのプライドないのか、韓ドラブームに乗っかんてんのか何なのか知らんけど……》
《TBSのドラマは韓国人をキャスティングしなきゃいけないルールでもあるの》

 といった、あまり歓迎できないという声が多く寄せられている。

「視聴者の声にもあるように、どうしても日本語でのセリフに違和感が出てしまう場面もありますよね。放送中の『キャスター』のムジュンさんにも違和感が正直ありますね。さらに、ムジュンさんに関しては、ヒロイン役の永野芽郁さん(25)との報道で変な形で注目されてしまいましたからね……」(前出の女性誌編集者)

 永野は4月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋、電子版は23日公開)に田中圭(40)との不倫疑惑、ムジュンとの二股熱愛疑惑が報じられた。

 永野、田中、ムジュンの所属事務所は文春に不倫疑惑、熱愛関係をきっぱりと否定するコメントを出しているが、特に永野と田中は仲睦まじい写真の存在、5月8日発売の第2弾では両者のものと見られるLINEのやり取りも掲載されてしまい、強い疑惑の目が向けられている状況にある。

 そして、日曜劇場『キャスター』では永野とムジュンが2人きりで映るシーンもあるため、

《永野さん映るたびいろいろよぎってしまう》
《不倫に関わったことないけど永野芽郁と韓国人俳優のシーンで心臓がキュッとなってしまうから無意識に画面端っこあたりをみてた…ドラマに集中できない…》

 など、文春報道後、永野とムジュンが一緒に映る場面では集中できない、という声も出てしまっている。

「永野さんとムジュンさんを巡る文春報道がざわつくタイミングで、7月ドラマ『初恋DOGs』でも韓国俳優のイヌさんの起用が発表され、より“韓国俳優のTBSドラマ起用”に拒否感を示す声が出ているところもありそうです。

 ただ、TBSにはグローバル戦略という明確な狙いがありますし、これまで起用されてきた俳優は韓国でも大人気の演技派揃いではありますから、いざ『初恋DOGs』が放送されれば、また風向きも変わると思われますが……」(前同)

 さまざな視点で話題になっている韓国俳優の起用だが、吉と出るか凶と出るか――。