東京・新宿歌舞伎町の元ナンバー1キャバクラ嬢でモデル・実業家の愛沢えみり(36)が7日までにYouTubeを更新。SNSの更新を休止していた理由を明かした。
この日、愛沢は《しばらくの間、活動休止していた件について説明します》と題した動画を公開。4か月ぶりの更新となった動画の冒頭で、「突然更新をお休みしてしまい、ご迷惑とご心配をおかけしてしまい大変申し訳なく思っています」と謝罪の言葉を述べた。
キャバクラ嬢として働くかたわら、2012年から人気雑誌『小悪魔ageha』のモデルとしても活躍した愛沢は、その美貌と抜群のスタイルでたちまち人気モデルとして台頭。2019年に同誌を卒業するまでに何度も表紙を飾り、エッセイ本も出版するなど世の女性たちのカリスマ的存在となったが、同年にキャバクラ嬢を引退した。
その後、アパレルや美容クリニック、化粧品のプロデュースなど複数の事業を手掛ける会社経営者への転身を図る一方、ここ数年はSNSを通じてインフルエンサーとしても絶大な支持を集めてきたが、TikTokは昨年12月、インスタグラムは年初の投稿を最後に更新がストップ。また、過去の投稿が突如非公開になったことで、一部ファンの間で心配の声が上がっていた。
「愛沢さんは以前から2匹の愛犬を飼っており、愛沢さんのYouTubeチャンネルやインスタグラムにもたびたび登場してきました。しかし、2024年3月に未婚で第1子女児を出産したことを公表してからは、登場機会が激減。次第にフォロワーから《ワンちゃんはまだ生きていますか?》《犬手放したんですか?》といった声が寄せられるようになり、Xなどでも非難が過熱。一時は炎上する事態にまで発展してしまいました。
今回の動画で愛沢さんは、“愛犬を私が手放した、捨てたっていうご意見があるんですけども、そういったことはまず全くないです”と明言。娘さんにアレルギー症状が出てしまったことから、周囲と相談して一時的に実家に預けることにしたといい、“様子を見ながらまた一緒に過ごせたらと考えていました”と説明しています。
1匹のワンちゃんは高齢による体調不良で入院中とのことで、まだ一緒に暮らせる状況にはなっていないようですが、“元気にしているので安心していただけたら”と愛犬たちの現況を伝えています」(女性誌ライター)
さらに、「あと、もう1点お話ししたいことがあって」と神妙な表情で続けた愛沢は、「突然、今まで見れていた動画、特に夜(職)系の動画を非公開にして…」とYouTubeチャンネルやインスタグラムで、過去の投稿を非公開にした理由について言及。
「動画の中で、愛沢さんは“『キャバ嬢 愛沢えみり』という存在が、母親としていい母親なのかなっていうのを勝手に一人で悩んでしまって”と告白。“私自身もすごくそこ(キャバ嬢の仕事)にプライドを持って一生懸命生きてきたはずだったんですけども、なぜか過去の自分をなかったことにしようとしていた”“結局その投稿を消したところで過去の自分って変わらないですし、弱さですよね”などと率直な思いを交えながら、娘さんの誕生や成長を契機に自身の思いが大きく変化し、SNSで発信を続けることに迷いが生じたことを明かしています。
現在は再び過去動画も見られる状態になっており、この動画をもってインフルエンサーとしての活動を再開する意向のようですが……かけがえのない存在を得て、心境の変化が起こるのは当然のことではないかとも思われます」(前同)
たびたび「私の説明不足」と繰り返し、ファンや関係各所に対する謝罪の言葉を重ねた愛沢。コメント欄には《犬アレルギー、小さい体には命にも関わるし危険なので、隔離は仕方ないことだと思います》《過去の自分を否定したり隠したくなってもいいと思う》《えみりちゃんの人生なんだから、えみりちゃんが思うようにしたらいいんだよ》《ファンにどう思われるかより娘ファーストがいいと私は思います》など、さまざまな意見が寄せられている。
最後には「あらためて愛沢えみりとしてがんばっていきたいので、よろしくお願いします」と結んだ愛沢。我が子と過ごす時間を大切にしながら、無理のない範囲で活動を続けてほしい。