映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラシュバック)』が4月18日に公開され、公開から19日間で興行収入が100億円を超える大ヒットを記録している。『名探偵コナン』は青山剛昌氏の推理漫画を原作とする人気シリーズで、今回の映画では雪深い長野県で発生した事件が描かれている。

 劇場版『名探偵コナン』シリーズは、1997年公開の第1作目『時計仕掛けの摩天楼』を皮切りに、これまで28作が公開されており、それぞれに印象深い作品がありそう。そこで今回は20~40代の男女100人に「いちばん好きな劇場版『名探偵コナン』」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第2位(8.0%)は、『ベイカー街の亡霊』『黒鉄の魚影』が同率で選ばれた。

『ベイカー街の亡霊』は、2002年に公開されたシリーズ第6作目。19世紀末のロンドンを再現した仮想空間と現実世界という2つの世界で、コナンたちが事件解決に挑むストーリー。

 20年以上前に公開された作品だが、最近ではあたりまえになりつつある「VR」や「人工知能」といった題材を扱っており、ファンからも高い評価を得ている。

「コナンたちがアバター空間で謎を解くというのが斬新で面白かった」(32歳/男性)

「ストーリーが凝っていた」(46歳/女性/パート・アルバイト)

「仮想空間という設定が面白い」(43歳/男性/会社員)