タレントで実業家の紗栄子(38)が20日までにインスタグラムを更新。二人の子どもが幼かった頃の3ショットを公開し話題を呼んでいる。

 この日、紗栄子は《今朝、息子から嬉しいメッセージが届きました。私が生きる大きな理由のひとつは、もちろん彼らの存在です》とつづり、七五三なのだろうか、白が美しい和服の紗栄子と、紋付袴がよく似合っている二人の息子たちとの親子写真を披露。

 紗栄子は続けて《若くして親になることで、様々な声を耳にすることもありました。シングルで育てていくことになった時も、私たち親子に対する世間の反応は、とても厳しいものでした》息子たちと歩んできた今までの道のりを振り返りはじめた。

 続けて《子育てには、正解がありません。育児書を読んでも、誰かに聞いても、それが“答え”になるとは限らない。状況や環境、タイミングによって結果は大きく変わるし、たとえ同じ親のもとに生まれた子どもでも、それぞれで性格も感じ方も全く違っていて、アプローチの仕方ひとつで反応も変わります》と、彼女自身の子育て論を展開。

 紗栄子は“子育て”について《とても長くて繊細なプロジェクト》と表現し、「母親」、「モデル」、「経営者」というポジションを通して遂行できたと振り返った。ただ、それには紆余曲折あり《“完璧でありたい主義者”の私は、全てを完璧にできない自分に苦しみ、そしてそのことを赦せるようになるまで、本当に長い時間がかかりました》と、子育てが一筋縄ではいかなかったことを打ち明けた。

 決して容易ではない子育てを経験してきた今、紗栄子は《ただ、今日、息子からの手紙を読んで気づかされたのは、「母親」としての“正解”は、他の誰かの判断や評価ではなく、彼ら自身の声の中にあるのだと》と結論づけた彼女。

 まもなくイギリスから帰国する息子から、一足早めのメッセージを目にした紗栄子は《イギリスから届いたメッセージを読み、しばらく涙が止まりませんでしたが、とても幸せな1日の始まりです》と感無量なようだ。

「2007年に、現在はMLB、サンディエゴ・パドレスで活躍するダルビッシュ有さん(38)と結婚した紗栄子さんは、その後二人の男の子を授かり、そのすぐ後の12年の1月には離婚し、子どもたちの親権を持つことになります。

 その後、紗栄子さんはモデル業のかたわら、自身で設立した会社を軌道に乗せるために精力的な活動を行いますが、プライベートでは、15年に株式会社ZOZOの創業者で実業家の前澤友作氏(49)と交際宣言をしたこともありましたが、17年に破局が報じられました。

 現在は公私ともどもアクティブな日々を過ごし、現在は栃木県で『那須ファームビレッジ』という牧場を経営するまでに至っています。

 見た目の美しさだけではなく、一人のシングルマザーとして子どもたちと共に生きてきた軌跡の裏側を吐露してくれた今回の投稿は、多くの人々に共感されていて、またファンが増えたのではないでしょうか」(女性誌ライター)

 そんな紗栄子に、ファンからは《お父さんそっくり》《読んでいて涙が溢れました》《心からリスペクトです》《涙が止まりません》など、多くの感動コメントが寄せられた。

 一つ前の投稿では、令和6年に発生した能登半島地震での支援でも、発生当初から積極的な支援を行なっている一般社団法人『Think The Day』で初となるポップアップストアを、紗栄子が運営する那須ファームビレッジとして開催するとのことだ。