■永野芽郁の不倫疑惑勃発でさらに強化される芸能界コンプラ意識
『キャスター』の視聴者からは、
《文春報道により注目される中、出演は変わらないようです… 好きだけど、今はドラマに集中しきれないのが本音です》
《永野芽郁出てくると集中出来なくて 阿部寛がもったいない!》
《阿部寛のドラマ大抵面白いから期待してたけど永野芽郁ちゃんが何だか痛々しくて集中して観てられない》
などの厳しい意見がXには寄せられている。
「このスキャンダルでムジュンさんの『キャスター』出演がなくなったという指摘もありますよね。ムジュンさんの事務所は、降板はしていないとコメントしていますが、5月11日の第5話と18日の第6話には彼の姿がなく、クレジットにも名前がなかったんですよね……。
永野さんの疑惑は、あまりにも大きな騒動になってしまいました。ここまでになると、ドラマのスポンサーにも影響が及びますから、キャスティングでは、今まで以上に“ノースキャンダル女優”が求められるようになってきます。
また、タレントと芸能プロダクションの間には、薬物などの犯罪行為に手を出した場合に即契約解除にするという契約がありましたが、一部のプロダクションでは今まで以上にコンプラを強化し、不貞行為も犯罪と同等の扱いにして“不貞行為が明らかになった場合は自己責任で”という文言を入れて、あらためてタレントと契約を結び直すところも出てきているといいます。“不倫”で生じる損害が、あまりにも大きすぎますからね……。
あくまでも疑惑ではありますが、今回の永野さんの騒動を経て、これまで以上に不貞行為は重く見られ、テレビドラマの世界ではノースキャンダル女優の需要がさらに高まることになる。その代表格が永野さんの“代役”に抜擢された白石聖さん(26)ですよね」(前出の民放キー局関係者)
永野は、来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公・仲野太賀(32)演じる小一郎(後の豊臣秀長)の幼馴染・直役で出演する予定だったものの降板。代わって白石が起用されることが22日、正式に発表された。
「白石さんは非常に真面目な性格だといい、基本的に家と撮影場所を往復する毎日だといいます。悪い言い方かもしれませんが、私生活もかなり地味らしい。派手に遊ぶこともなく、男性の影もないという話ですからね。これで『豊臣兄弟!』で存在感を発揮できれば、大河終了後にはオファーが殺到するのではないでしょうか。
白石さんと同じようにスキャンダルの心配がないノースキャンダル女優として、より需要が高まっていくと言われているのが、上白石萌音さん(27)と上白石萌歌さん(25)の“上白石姉妹”ですね」(前同)