5月26日、木村拓哉(52)が主演の警察学校ドラマ『教場』シリーズ(フジテレビ系)の集大成となるプロジェクトとして、2026年に劇場版が公開されることが決まった。

『教場』は、長岡弘樹氏による同名小説が原作。20年1月に前後編のSPドラマとして始まり、21年に1月にも前後編の『教場Ⅱ』が放送。23年4月期には前日譚となる刑事ドラマ『風間公親-教場0-』が月9枠で連続ドラマとして放送された。木村は義眼と白髪が印象的な冷徹な鬼教官・風間公親を演じる。

 同シリーズを巡っては23年9月、スケジュール遅延によって新作の制作が延期状態であることをフジテレビが認めていたが、ついに動き始めたようだ。

 そんな『劇場版 教場』(仮)のキャストは、まだ木村以外は発表されていないが、誰が生徒役で出演するのか注目する声は多い。

「『教場』シリーズは、基本的に警察学校が舞台。そのため生徒役として、時代を代表する若手キャストが多数出演してきたことで知られます。

『教場』には川口春奈さん(30)や林遣都さん(34)、なにわ男子西畑大吾さん(28)。『教場Ⅱ』には上白石萌歌さん(25)にSnow Man目黒蓮さん(28)、眞栄田郷敦さん(25)など、超豪華なメンバーが多数出演してきました。ですから、最新作『劇場版 教場』(仮)に誰が出演することになるのか、SNSでは正式発表前の4月下旬ごろから、キャスト予想が盛り上がりを見せていましたね」(女性誌編集者)

『教場』の新作が今年4月から撮影されるという報道があり、4月下旬から5月上旬にかけて複数の若手俳優やアイドルが短髪やショートカットにイメチェンする動きがあった。これまでも警察学校の生徒を演じる生徒は短髪だったことから、“もしかして『教場』の次回作に出るのでは”と注目されたのだ。

 そして今回、『劇場版 教場』(仮)の製作・公開が正式に発表されたことで、

《最近ショートカットになった俳優さんやアイドルの答え合わせくるかな》
《短髪で教場疑惑のツイート、ちょい前くらいにまわってたけどやっぱりヲタクの考察ってすごいわねぇ》
《「推しが黒髪短髪にしてるから教場やるのでは?」ってまことしやかに言われてたけど、やるんだ》

 と、“答え合わせ”に期待する声が多く寄せられることになったのだ。

「これまでの傾向から、木村さんの“後輩”、STARTO社のタレントから生徒役が数名出ることになると考える声も少なくないですね。

 具体的には、timelesz佐藤勝利さん(28)、KEY TO LITの猪狩蒼弥さん(22)、Aぇ!group小島健さん(25)、WEST.藤井流星さん(31)などが“生徒役候補”として注目されています」(前同)

 SNSには、

《勝利くんに教場来るといいなー。 せっかく短髪にしてたし》
《こじけんと流星が教場だったら嬉しいけど あまりにも顔の濃い訓練生すぎるよなぁー》
《これで教場じゃなかったら猪狩担みんなで大笑いしような》

 と、“推し”の『教場』出演を願う声が寄せられている。