大人気バンド・Mrs.GREEN APPLEのボーカル&ギター・大森元貴(28)が28日までにインスタグラムを更新。連続テレビ小説あんぱん』(NHK)の撮影に入ったことを匂わせる役柄名入りスリッパの写真を投稿し、反響を呼んでいる。

 この日、大森はインスタグラムにて『たくや』と手書きで名前が書かれたスリッパの写真を投稿。これは、昭和の音楽シーンに数々のヒット曲を残してきた作曲家のいずみたくさんをモデルとした役柄で、物語の中での名前は「いせたくや」として大森が演じることが4月に発表された。

 大森にとって朝ドラ初出演となる同作だが、番組を統括する倉崎憲チーフ・プロデューサーが大森のライブに自ら足を運んだ際に、大森の歌声に加え、表現力の細やかさに涙があふれるほど感動し“役者”としての大森をぜひ観てみたいということでオファーがかかったそうだ。

「大森さんが『あんぱん』で演じる作曲家のモデルとなったいずみたくさんは、音楽の教科書にも掲載された『手のひらを太陽に』や、黒柳徹子さん司会の長寿番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のテーマ音楽などを手がけた偉大な人物です。昭和の音楽、特に歌謡曲のシーンで大活躍し、当時の映画やドラマでは常連の人物でした。

 そんな大役へのオファーがかかった大森さんは、やはりイチ歌い手ではなく、その卓越した表現力には素晴らしい才能と素質があるのだとあらためて思わせますよね。『あんぱん』はステージとはまた違った彼の表現力に浸れるとあって、多くのファンが首を長くして待っているようです」(女性誌ライター)

 そんな大森の投稿には、ファンからは《なんだこの足かわちいな》《ついにあんぱん》《ついに撮影開始ですか》《わくわく!》《めちゃくちゃ楽しみ》《そろそろ出番かな?》などの声が寄せられた。

 先日開催された『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』では、最優秀アーティスト賞を受賞したMrs.GREEN APPLE。今や、日本の音楽シーンを代表するビッグな存在に上り詰めたバンドの中心人物から、目が離せない。