「令和の米騒動」以降、米の高値が続いている。政府備蓄米の流通量が増加したものの、一部の銘柄米の高騰は収まる気配はない。米は日本人の主食、よって家計に大きな影響が出てしまい、節約につぐ節約という人も多いはず。
せめて誕生日や記念日などのお祝いには贅沢グルメを堪能したいが、令和の今、みんなの「ごちそう」はどう変化しているか。そこで今回は20~30代の男女100人に「物価高で変化も……令和の“ごちそう”」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(12.0%)は、焼肉、ケーキが同率ランクイン。
焼肉は、さまざまな部位のお肉を堪能できるところが魅力。高級焼肉チェーン「叙々苑」の場合、「カルビ焼」が3000円、「上カルビ焼」が3800円、「赤身ロース焼」が3000円(全て税込)と、かなりのお値段になる。リーズナブルな焼肉レストランチェーン「安楽亭」では、中落ちカルビや牛ホルモンからキムチなどのサイドメニューまで、全90品以上が食べ放題の「“新”スタンダードコース」が4378円(税込み)で楽しめるので、それぞれのお財布事情に合わせてお店を選ぶのもポイントだ。
「外食の中で焼肉は高いほうだし、炭火焼きは家ではできない。特別な日には焼き肉を食べたいと思う」(39歳/女性/パート・アルバイト)
「普段は滅多に食べないし、一回に使うお金が高いから」(32歳/男性/会社員)
「肉を食べるとストレス発散になる」(28歳/女性/会社員)
「いろんな部位の肉が食べられる」(21歳/女性/学生)
「贅沢だから」(22歳/男性/学生)
「おいしいお肉とお酒を飲むことが幸せだと感じる」(29歳/女性/会社員)
「やっぱり肉が好き」(38歳/男性)
誕生日などのお祝いには欠かせないケーキは、甘いものが好きにはたまらない。特に豪華なホールケーキは特別感もたっぷり味わえる。洋菓子チェーン大手の「不二家」では、「苺のショートケーキ」が直径17センチで5400円(税込み)ほど。菓子製造・販売の人気チェーン「シャトレーゼ」では、イチゴを飾った定番の「ショートデコレーション」17センチが3456円(税込み)。たまの贅沢なら奮発できそうだ。
「甘い物が好きだし、いつもより贅沢をしたいときに食べる」(30歳/女性)
「ホールケーキを食べると特別な気分になれるから」(29歳/女性/主婦)
「誕生日だけしか食べないから特別」(24歳/女性)
「特別な日に食べるとおいしい」(22歳/男性/学生)
「普段食べないからたまには食べたい」(26歳/女性/パート・アルバイト)
「特段の事情がないと食べないものだからごちそう」(31歳/男性/会社員)
「高くて豪勢なイメージ」(24歳/女性/パート・アルバイト)