7月3日発売の『女性セブン』(小学館)が、6月19日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて“断絶”状態が報じられたプロフィギュアスケーター・浅田真央(34)と後輩・村上佳菜子(30)が、今年4月に再会していたと報じた。今年1月、姉を亡くした村上を気遣っていたというのだ――。

 フィギュア界の先輩・後輩として、仲が良かった2人。最初に報じた文春によれば両者の関係が「断絶」するきっかけは、浅田が座長を務めたアイスショー『BEYOND』(2022年9月~23年7月)だったという。

「もともとこのアイスショーには村上さんも出演予定で、練習に参加していたそうです。そのなかで、他の出演者たちから報酬面などで運営に対する不満があがり、村上さんが代表して浅田さんにその旨を伝えたとのこと。すると浅田さんは村上さんを降板させるという強硬手段に出て、それ以来2人の関係は断絶したというのです。

 文春が改めて村上さん側に浅田さんとの関係を聞くと“仲良くさせていただいております”という回答だったそうですが、一方の浅田さんの前事務所は“信頼関係が崩れた”とコメント。互いへの気持ちに温度差があるように見えることが、業界内でも気にかけられていました」(スポーツ紙記者)

 アイスショーからは外されてしまった村上だったが、“関係断絶”したとされる時期以降も、折に触れて浅田の名前を口にしてきた。

 24年11月9日放送のラジオ『要潤のMagicHour』(TBSラジオ)では、村上は“影響を受けた人物“として浅田を挙げ、「背中を見て奮い立ってた」と、刺激をもらってきたことを述懐。また、

「25年6月7日放送のラジオ『KDDI LINKSCAPE』(J-WAVE)で村上は、“好きな街”を聞かれると「宮古島」と回答し、最初に訪れたきっかけは、自身が引退する直前の17年春、浅田と行った旅行だったと話していました。絶縁があった後も村上さんが浅田さんの名前を出すのは“復縁”に向けてのアプローチだったのでは」

 そんな中、2人の氷解が目撃されていたのが今年の4月だった。『女性セブン』の記事によれば、浅田が村上のもとに駆けつけたのは、村上がフィギュアスケートを始めるきっかけともなった6歳上の姉・Aさんのお別れの会だったという。今年1月に持病により36歳でこの世を去ってしまった姉との別れの場において、真央が村上に寄り添っていたのだそうだ。