2024年8月いっぱいでフジテレビを退社した渡邊渚(28)による1st写真集『水平線』(集英社/6月25日発売)が、7月7日付の『オリコン週間 写真集ランキング』(集計期間6月23日~29日)にて、8500部超えの売上で1位を記録した。
『水平線』の撮影は、タイのクッド島での4泊5日のロケで行なわれた。同写真集では、街中やホテルでみせるしっとりとした表情、ビーチでみせる大胆なカットなど、渡邊のさまざまなリラックスした姿を収録。ほぼレタッチ(修正・加工)がされていないというのもポイントの1つのようだ。
「7月7日付の『オリコン週間 写真集ランキング』には多くの人気タレントの名前が並んでいましたが、それを抑えての堂々の1位となりました」(スポーツ紙記者)
同ランキング2位はダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSのメンバー・小川史記(30)による『小川史記×恋愛写真 PHOTO BOOK』(主婦と生活社/6月20日発売)、3位は乃木坂46・筒井あやめ(21)の1st写真集『感情の隙間』(光文社/6月3日)。
そして、ここ数週間の『オリコン週間 写真集ランキング』を巡っては、25年4月期のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)で人気キャラ“瀧昌さま”を演じた本田響矢(26)の1st写真集『響』(文友舎/2023年12月発売)が売り上げを伸ばしていたが、今回も4位にランクインしていた。
「渡邊さんはフジ退社後、24年10月にPTSDを公表。闘病経験をもとに、大学の心理学部で講義を行なうなど仕事に生かせているところもありますが、最近では6月19日に、インスタグラムのストーリーズにて《毎晩目を閉じたら、冷凍保存されたトラウマが蘇(よみがえ)ってきて、怖いから眠れない》と吐露していたこともありましたね」(前同)
その一方で渡邊は、今回の写真集『水平線』だけでなく、初のフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社/1月29日発売)が2月10時点で累計売上2万5690部だと発表されているなど、“本が売れる”人に。
「現在は出版不況。そんななかで渡邉さんが出した2冊はかなり売れており、出版業界では注目の人ですよね。
そんな彼女は、6月13日にはフリー転身後初となる地上波でのMC番組『昨日のアレ観(み)』(千葉テレビ/金曜夜11時30分~)がスタート。仕事の方は順調のようですね」(同)
初の写真集はいきなりのオリコンランキング1位に。今後、さらに部数を伸ばしていくのかもしれない。