當真あみ(18)主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふるーめぐりー』(夜10時~)の初回が7月9日放送された。

 同ドラマは、2016年から18年にかけて、人気俳優・広瀬すず(26)主演の三部作映画として実写化された作品『ちはやふる』の続編として注目を集めていたが、初回から広瀬が登場したことで、ドラマは大いに盛り上がった。

『ちはやふるーめぐりー』は、競技かるたをテーマにした末次由紀氏の人気漫画『ちはやふる』シリーズ(講談社)が原作。同作は前述のように広瀬主演の三部作映画として実写化され、今回の『ちはやふるーめぐりー』は、映画から10年後の世界を描くオリジナルストーリー。

 物語の舞台は、前作の主人公・綾瀬千早(広瀬)の友人である大江奏(上白石萌音/27)が顧問を務める「梅園高校競技かるた部」。前作の舞台で千早が顧問を務める「瑞沢高校競技かるた部」は、ライバル校として登場する。

【以下、『ちはやふるーめぐりー』ネタバレを含みます】

「映画『ちはやふる』シリーズのラストは、広瀬さん演じる千早が瑞沢高校競技かるた部顧問に就任し、赤い着物に袴姿の千早が生徒を激励する場面で幕を閉じました。

『ちはやふるーめぐりー』では同場面の映像が流れたほか、第1話のラスト2分ほどのところでは、広瀬さん演じる“現在の千早”も登場したんです」(女性誌編集者)

 千早の近況はドラマ公式サイトにて《瑞沢高校競技かるた部顧問だが、現在はとある理由で瑞沢を留守にしている》と説明されていたが、第1話ラストでインドに滞在していることが判明した。

 同回では奏(上白石)が「私、かるた部の顧問になりました」とスマホでメッセージを送ったのだが、それを受け取った千早はインドで青空の下、現地の子どもたちにかるたを教えていたのだ。奏からの連絡に気づいた千早は微笑み、「一緒に近江神宮目指そうね!」と返信した。近江神宮とは、「かるたの甲子園」とも呼ばれる、全国大会のことである。

「千早のビジュアルは赤い半そでTシャツにポニーテール姿。セリフは現地の子どもに“か・る・た”と話すのみで、顔のアングルも横顔しか映りませんでしたが、“前作主人公”としての強い存在感を感じさせましたね」(前同)