■嵐の“ラストイヤー特需”が勃発

『相葉さんの大冒険』の配信決定、『お困りですカー』のレギュラー化報道があった相葉には、

《相葉さんの大冒険もだけど相葉ヒロミのお困りですカーのレギュラー化の話があるみたいだし相葉さんの体調が心配》
《お外が似合いすぎる相葉くんだけどこうもロケばっかで大丈夫かな…と心配してしまう過保護葉担がここに1人》
《「大追跡」も始まって、その他にも今のレギュラー番組があって、来年の春は嵐ライブがあって、「お困りですカー?」がレギュラー化して、「相葉さんの大冒険」 嬉しいよ、、嬉しいけど、過保護ファンは、ちょっとだけ心配なのよ複雑なファン心理》

 といった、体調を気遣う声が寄せられている。

 また、相葉の主演ドラマ『大追跡』だけでなく、櫻井は日本テレビ系土曜ドラマ『放送局占拠』(夜10時~/7月12日スタート)、松本はTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(夜9時~/7月13日スタート)と、嵐の5人中3人が25年夏ドラマの主演を務めていることも注目されている。

 7月9日には、テレビ朝日本社で『大追跡』の囲み取材会、都内で『19番目のカルテ』の第1話プレミア試写&スペシャル舞台挨拶が行なわれたが、相葉も松本も、自分以外の嵐メンバーのドラマに言及。あらためてメンバー間の仲の良さを感じさせた。

 彼ら以外にも、二宮は8月29日に主演映画『8番出口』が公開予定で、冠レギュラー番組『ニノさん』(日本テレビ系/日曜夜7時~)、『ニノなのに』(TBS系/水曜夜9時~)が絶賛放送中。そして大野は、本格的な復帰に向けて準備に励んでいると見られている。

「現状はメンバー3人の夏ドラマへの出演が目立つ嵐ですが、グループの活動終了まで、およそ11か月弱。来春のコンサートへの準備、そして月1配信されるというファンクラブ会員向けのコンテンツの制作などもあるでしょうが、テレビ関係でも、夏ドラマ終了後には多くのオファーが舞い込むことになると見られています」(制作会社関係者)

 5月末、フジテレビを除く主要民放キー局テレビが定例会見を開いたが、どの局も“嵐の活動終了までに一緒に仕事をしたい”という趣旨のコメントを出している。

「各局が、嵐の“ラストイヤー特需”を狙っている感じですよね。嵐の5人は、ファンクラブ会員に向けたコンテンツをしっかりと展開してから、各局の音楽大型特番、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)や『VS嵐』(フジテレビ系)のようなかつての冠特番の“一夜限りの復活”など、すでにオファーが殺到しているであろう各局のテレビ番組にも出る流れが言われていますね」(前同)

 民放局の番組だけでなく、大晦日の『NHK紅白歌合戦』に、嵐が新曲を引っ提げて出場するという話も。

「地上波テレビの大型特番が相次ぐ秋以降、さらに多忙になると見られる嵐。ですが、その前にすでに相葉さんは“出演ラッシュ”になっていて、ファンからは体調を心配する声が出ていると……。

 テレビ各局は確実にもの凄い視聴率が取れる嵐を起用したい。5人もあと11か月弱、ファンのことを思い可能な限り稼働していくのでしょうが、体調だけは気をつけてほしいですね」(同)

 7月前半にしてうだるような酷暑になっている今夏。多忙な嵐メンバーには、エネルギッシュにラスト11か月弱を駆け抜けてもらいたい。