■吉岡里帆の加入でさらに増した事務所の信頼感
吉岡は8月26日公開の映画『九龍ジェネリックロマンス』に続き、9月26日公開の映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』にも出演。また、『ガンニバル』(Disney+ Star)、『忍びの家 House of Ninjas』(Netflix)などの配信ドラマも好評で、11月にNetflixで配信予定の『イクサガミ』にも出演する。
「2024年4月、所属していた事務所が芸能関係の業務を休業することになり、吉岡さんは芸能プロダクション『フラーム』に移籍。同社は女優系の事務所として知られ、戸田恵梨香さん(36)や有村架純さん(32)などが所属。NHKからの信頼が厚い事務所として知られていましたが、吉岡さんが移籍してきたことで、さらにNHKからの評価が上がったといいますね」(前出の芸能プロ関係者)
戸田は19年の朝ドラ『スカーレット』でヒロインを務めた。また、有村は13年の朝ドラ『あまちゃん』でブレイクし、17年の『ひよっこ』でヒロインを務めたほか、23年の大河ドラマ『どうする家康』では嵐・松本潤(41)演じる徳川家康の正室・築山殿を演じた。
「吉岡さんが移籍した事務所はNHKに“大貢献”していて、NHKは大きな信頼を寄せているといいますね。同事務所のトップは映像作品に造詣が深く、“一緒に良いものを作ろう”と動いてくれる人。
戸田さん、有村さん、さらにそこに吉岡さんが加わって事務所の評価はさらに上がった。だからこそ、永野芽郁さん(25)が突如降板することとなった『豊臣兄弟!』の直役に、同事務所に加入したばかりの白石聖さん(26)が抜擢されたとも言われています。
他にも、現在放送中の朝ドラ『あんぱん』に高知新報の新人記者・小田琴子役で出演している鳴海唯さん(27)など芸能界の第一線で活躍している女優が数多く所属していて、さらに“私も事務所に入りたい”という希望者が殺到、続々と履歴書が送られてくるそうです。田中みな実さん(38)も、TBS退社後、当初はアナウンサー系の事務所に所属していましたが、女優業に注力するために同社に移籍。こういった実績もあり、入所希望者が絶えないんでしょう。
そんな事務所にあって戸田さん、有村さん、吉岡さんは“3本柱”といったところ。3人がけん引する形で事務所の信頼感はどんどん増し、多くのオファーが舞い込み、才能ある入所希望者も増える――という好循環を生んでいると芸能関係者の間では話されています」(前同)
戸田、有村、そして24年に加入した吉岡の活躍で、同事務所からは新たな売れっ子女優が誕生することになりそうだ。