9月3日放送の『人間研究所 ~かわいいホモサピ大集合!!~』(日本テレビ系)で、出演者がフワちゃんの名前を出したことが話題になった。同番組は動物にふんしたメインMCのロバート秋山竜次伊集院光らが、動物の立場から人間のゲストを交えてトークを繰り広げるバラエティ。この日は元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏がゲスト出演し、秋山や伊集院から番組の改善点について聞かれた佐久間氏は、「この(顔を見せないという)コンセプトだったら、画面に顔を出したら言えないことを言う人のほうがいい」「要はやらかした人とか」とアドバイス。

 これに伊集院が「大ヒントだよ」「フワちゃんだよ、フワちゃん! フワちゃん呼ぼうぜ」「フワちゃんが動物で出てたらさあ、絶対話題になるって」とコメント。フワちゃんの友人で、ゲスト動物研究員として出演していたシソンヌ長谷川忍が「あいつ明日海外から帰ってくるから、俺直接言っとく」と応じ、「フワちゃん、いつでもお待ちしています」というテロップも出ていたが、SNSには《見たくない》など拒否反応を示す声も見られた。

 フワちゃんは、昨年8月にXでやす子に不適切な暴言を投稿して大炎上、その後、芸能活動を休止して1年あまり経つが、いまだ復帰できずにいる。

 フワちゃん以外にも、芸能界には失言で大炎上してしまった芸能人は多い。暴言で物議を醸した有名人は少なくない。そこで今回は20~40代の女性100人に「これはないと思った芸能人失言」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、岡田紗佳

 プロ雀士でタレントの岡田は、1月にプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のチーム「KADOKAWAサクラナイツ」のYouTube生配信中、Mリーグ公式リポーターを務める伊藤友里アナが他チームの選手にインタビューする様子を見て、「ハキハキしゃべれんかね」「麻雀のことわからんくせに」など、暴言を吐いて炎上。

 その後、岡田はXで「全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します」と謝罪した。

「高圧的で不快だった」(47歳/女性)

 第9位(3.0%)は、トラウデン直美

 トラウデンは、昨年8月に『News23』(TBS系)で、自民党総裁選のポスターについて「ちょっと女性の姿がありませんけど、いかがですか」と聞かれ、「“おじさんの詰め合わせ”って感じがする」と答え、この発言がSNSで《男性差別》だと物議を醸した。一方で、《事実》と擁護する声も見られた。

「おじさんがかわいそうだった」(36歳/女性)

 第8位(4.0%)は、くりぃむしちゅー上田晋也

 上田は、8月30~31日放送の『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)で総合司会を務めたが、氷川きよしとのやり取りがSNSなどで炎上した。同番組のチャリティーマラソンのランナーを務めるSUPEREIGHT横山裕がスタートを切ると、氷川がエールを送るために代表曲『限界突破×サバイバー』を熱唱。

 その歌唱後に、上田が「氷川さん、いまのリハだから」とイジり、氷川や他の出演者が困惑するという一コマがあった。水卜麻美アナがフォローしてその場は収まったが、真剣に応援する氷川に対して失礼だという声がSNSに続出した。

「不適切なイジりだった」(48歳/女性/主婦)

「場の空気が凍っていた」(28歳/女性/パート・アルバイト)

「氷川くんがビックリしていて、行き過ぎていたと思う」(49歳/女性/会社員)

 第7位(6.0%)は、フジテレビアナウンサー。

 7月に『めざましmedia』のYouTubeチャンネルで公開した動画の中で、フジテレビの西山喜久恵アナと生田竜聖アナら先輩アナウンサーたち、フリーの阿部華也子アナが、昨年入社した新人の上垣皓太朗アナに対して、「2001年(生まれ)?」「信じられない」「上垣Tシャツがね、ちょっと似合ってない」「甚平とか似合いそう」などと外見を揶揄。パワハラともみえる容姿イジりに批判が集まった。

 その後、同年行われた社長の定例会見で、司会を務めた西山喜久恵アナが「不快な思いをされた方がたくさんいらっしゃったことを、私、そして生田アナ、阿部華也子アナも本当に深く受け止めています」と謝罪した。

「頑張っている人にかける言葉ではなかった」(24歳/女性/学生)

「不快な気分になった」(39歳/女性/会社員)

「時代遅れのイジりだなと思った一方、イジられたアナは流していて大人だなと思った」(36歳/女性/会社員)

「フジテレビの体質なんだと思った」(47歳/女性/会社員)