新メンバーで唯一の…timelesz・篠塚大輝が批判を浴びる理由
篠塚の発言に対して対して批判的なツッコミを入れたのが、同じSTARTOENTERTAINMENTに属するジュニアのファンと思しきアカウントだ。これには、芸能活動歴がなく一般の大学生からtimeleszに加入した篠塚と、長年ジュニアに属するアイドルという複雑な関係性が影響している。
「timelesz前身のSexy Zoneもそうであったように、旧ジャニーズ事務所は“ジュニアを経験してからデビューする”という流れが基本。現在も東西多くのジュニアが、デビューを夢見て日々、努力を重ねています。
そんな彼らのファンからすれば、“タイプロ”こと『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)で、下積みなしの“飛び級”的にデビューを果たしたメンバーが誕生したのは腑に落ちないもの。すでに圧倒的なパフォーマンスができるジュニアですらデビューできない一方で、一般枠の新メンバーがテレビ番組、その他メディアに引っ張りだこでは、疎ましく思う気持ちも分からなくもないです。
特に一般の大学生であった篠塚さんは、今回のように、自分でも認めるほどスキルが足りていない。“習ってない”からできなくても仕方がない、そんな言い訳とも取れる発言が、一部のファンの怒りを買う結果となってしまったのではないでしょうか」(アイドル誌編集者)
篠塚はつい先日にも、ダンスに対する姿勢で炎上したばかりだった。
「10月3日、篠塚さんは同じく新メンバーの猪俣周杜さん(24)とともに朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の『ZIP!体操』というコーナーに出演。事務所の先輩にあたるSnow Man・阿部亮平さん(31)が考案した体操を、Snow Manの楽曲『ブラザービート』に合わせて出演者一同で披露しました。
ところが、篠塚さんは途中で振りを間違えると、以降1人だけ動きを止めて棒立ちに。これまでダンス未経験とはいえ、“プロのアイドルとしてありえない”と厳しい声が寄せられる事態となりました。同企画は、ダンス未経験のアナウンサーや芸人も間違えつつ最後までやりきるため、“情けない”というより失望を招いたようです」(同)
他方で、ダンス以外の分野では、目を見張る活躍も見られているという。
「篠塚さんは一橋大学生という学歴を活かして『くりぃむクイズ ミラクル9』、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(ともにテレビ朝日系)に出演。今月からは『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)のシーズンレギュラーにも抜擢されており、クイズ番組では存在感を放っていて、視聴者からの反響も上々ですね」(同)
数少ない“スターの座”を射止めただけに、STARTO社ファンから厳しいチェックに晒されている篠塚。実力が追いついたとき――真の意味でスターになるのだろう。