ANAが打ち出した2つの新施策が、大きな波紋を広げています。上級会員資格「SFC(スーパーフライヤーズカード)」の特典見直しでは、「修行の意味がなくなる」と既存会員から反発の声が噴出しました。一方、新たに導入される国内線の「シンプル運賃」では事前の座席指定ができず、家族旅行やビジネス利用への影響を懸念する声も相次いでいます。

 なぜANAは制度変更に踏み切ったのでしょうか。旅行ジャーナリスト・シカマアキ氏の分析をもとに、SFC見直しの背景と新運賃導入の狙い、利用者との信頼関係を巡る課題を読み解きます。

「修行の意味ない」ANAの「SFC」“改悪”騒動で異例の見直しへ…“後出しルール変更”の是非

「これは制度変更というより、約束を変えられた感覚です。何十万円もかけて修行した人たちは、みんな同じ気持ちなんじゃないでしょうか。でも、見直しを検討すると聞いて、少しだけ救われました」 そう話すのは、これまで仕事とプライベートを合わせ、年間5…...続きはこちら

 

「まるでLCC…」ANA新運賃に不満噴出 “座席指定不可”の導入は必要だったのか

「え、それって子どもと離れて座る可能性もあるってことですよね……」 そう驚きを隠せないのは、毎年夏と年末に妻と小学生の子ども2人を連れて九州の実家へ帰省する40代会社員だ。 「うちは毎年ANAを利用しているんです。子どもがまだ小さいので、予約し…...続きはこちら