人気ロックバンド・ユニコーンの川西幸一(63)がパーソナリティをつとめる、地元・広島県で放送中のラジオ番組「かわにしんち」(RCCラジオ/毎週水曜日23:00~23:30)に、累計発行部数130万部突破の「浪人若さまシリーズ」(双葉社刊)などで知られる時代小説作家・佐々木裕一氏(56)がゲスト出演する。

 現在、故郷である広島県呉市在住の川西と、広島県三次市出身の佐々木氏。「呉市のどこかにある川西の自宅“かわにしんち”にゲストを招き、広島の魅力に迫る30分」のコンセプトのもと、同郷のふたりが熱い地元トークを繰り広げた。我がピンズバNEWS編集部はその収録現場に潜入することに成功。独占取材を敢行した!

 読書家で、特に時代小説ファンとして知られる川西は、以前よりファンだったという佐々木氏との対面に感激ひとしおの様子。「佐々木先生が三次市出身と知り、ずっとお会いしたかったんです。今日はほんとうにうれしい」と、とびきりの笑顔で出迎えた。対する佐々木氏は「僕の本を読んでくれて光栄です。この番組に出演すると地元の友人たちに伝えたら、聴いている人が多くて “スゴイ!”と言われました」とやや緊張気味だ。

 話題は、佐々木氏が小説を書き始めたきっかけや、三次市を題材にした小説の裏話、はたまた、佐々木氏の少年時代の部活動の話まで多岐にわたり、地元トークで大いに盛り上がった。

 また、佐々木氏の作品はほとんど読んでいるという川西からは「時代小説ではなかなか取り上げられない、広島を舞台にした作品をぜひ書いてほしい」とのリクエストが。これに佐々木氏は「もしかしたら幕末が面白いかも。実は広島には、幕末に活躍したけれど埋もれている人物がいるかもしれない」と、新たな作品の構想も生まれたようだ。収録の終盤には佐々木氏の緊張もほぐれ、いつしか両名は意気投合。「飲みに行きましょう!」と約束し、笑顔で収録を締めくくった。

 この模様は6月7日(水)、14日(水)の2週にわたって放送される。詳しくは番組ホーム―ページまで。広島県以外でも、radikoプレミアムに加入すれば視聴可能だ。

番組HP
https://radio.rcc.jp/kawanishinchi/