■『フェルマーの料理』では見事すぎる料理の腕前も披露

 高橋は今年4月クールの月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(フジテレビ系)に出演したほか、現在放送中の『フェルマーの料理』(TBS系)では志尊淳(28)とともにダブル主演を務めている。

『フェルマーの料理』は、数学者になる夢を挫折した高校生・北田岳(高橋)が、若き天才シェフ・朝倉海(志尊)との出会いを機に料理の道へと進み、数学的思考で周囲を驚愕させる料理を作り出し、料理人として成長していく姿を描く。

 岳は、海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」でシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく“料理×数学”で前人未到の世界に挑む。

 その岳を演じる高橋は、高等専修学校の調理高等科を卒業し、調理師免許も取得している。ドラマでは見事な料理の腕前も垣間見ることができ、視聴者からは、

《高橋文哉さん志尊淳さんが大好きなので見始めましたが包丁さばきがとても凄くて毎回見入ってしまいます》
《志尊淳と高橋文哉の料理シーンが素敵すぎて、『フェルマーの料理』にハマってる!》
《高橋文哉くんの料理の腕前に驚いた!》

 といった声も上がっている。

※画像はドラマ『フェルマーの料理』の公式X(ツイッター)『@Fermat_tbs』より

 高橋自身も役作りのこだわりについて、10月20配信の『modelpress』のインタビューで次のように語っている。

《全員が全編吹き替えなしで料理しているのにはこだわりました。僕は元々経験がある中からより練習しましたし、志尊さんや小芝(風花)さん、板垣(李光人)くんをはじめ「K」のスタッフは皆、しっかりプロフェッショナルのラインに届くよう練習してきました》

 過去のインタビューでは「料理と俳優の両立」を目標に掲げていた高橋。『フェルマーの料理』でそれが実現することになり、

《言霊だと思います。その当時は絶対にこの作品は決まっていなかったし、まさかできるとも思っていなかった中で「いつかできる」とその瞬間を待ち望んでいたら、やはり言霊になって実現したので、口に出していくのはとても大事だと思います》と喜びも露わにした。