■第2位は「クーラー代4万円」!? 光熱費

 第2位は、光熱費。

 2023年6月には電気料金が値上げ、さらに2024年にも東京電力をはじめとする5社が1月からの値上げを発表しており、今後も値上げが続くといわれている。またガス料金も天然ガスの輸入コスト高騰をうけて2023年にも値上げしたが、都市ガス大手4社が2024年2月にも値上げすることを発表している。人口減している地方などによっては、今後水道代の値上げも検討されている。

「生活している中で節約を意識しなければならなかったため、少し生活が厳しくなった」(22歳/女性/学生・フリーター)

「夏は冷房、冬は暖房を使うと値段がどんどん膨らんでしまい、買いたいものが買えなくなった」(25歳/女性)

「電気代が上がったものの、特に夏場は生活に欠かせなかったので、やむなく他の出費を減らし、節約した」(33歳/男性/学生・フリーター)

「電気代の高騰で大学生の一人暮らしの生活費並に一気に値上がりした感じになり、引き落としの際に高価なものを買ったような値段に変わっていた。いろんなものに首を絞められた感じがして、生活に影響がおきた」(28歳/男性/学生・フリーター)

「夏場クーラーをつけたら電気代が4万円を超えておかしいと思った」(27歳/女性/主婦)

「お風呂に浸かるのを控えめにしたり、エアコンをできるだけつけないようにした」(28歳/女性/総務・人事・事務)

「一人暮らしなので影響が大きい」(29歳/女性/総務・人事・事務)

「生活する中で絶対に必要なので値上げされると生活費が高くなってしまう」(28歳/女性/コンピュータ関連技術職)

「エアコンを我慢せざるを得ず、快適とは程遠い生活だった」(35歳/男性/学生・フリーター)

「生きていくのに必ずかかるし、節約が難しいものだから、支出が増えた」(31歳/女性/営業・販売)

「お小遣いが減った」(33歳/女性/研究・開発)

「単に引き落とされる額は増えて、給料はそのまま……」(38歳/女性/主婦)

「自由に使えるお金が減った」(37歳/男性)

「今まで以上に節電を心掛ける必要がでてきたのがストレス」(34歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)