『ドラえもん』は1979年にテレビアニメがスタートし、数十年続き、幅広い世代から親しまれている国民的存在。物心がついたときから見ていたという若者世代もいそうだが、ドラえもんが四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」にワクワクした人は多いだろう。そこで今回は10~20代の男女100人に「使ってみたいドラえもんのひみつ道具」について聞いてみた。
第5位(2.0%)は、どくさいスイッチ、ほんやくコンニャク、タイムふろしき、スペアポケット、タイムマシン、スモールライトの6つが同率でランクイン。
どくさいスイッチは、気に入らない人間を消すことができるスイッチ。ターゲットの人間の名前を言いながらスイッチを押すとその人間が消え去るが、実際は独裁者を懲らしめるために作られた。夢にあふれた『ドラえもん』の中では、ちょっと怖い道具だった。
「独裁者になりたい」(21歳/男性/学生・フリーター)
ほんやくコンニャクは、食べるとどんな言葉でもコミュニケーションできるようになるコンニャク。相手の言葉が翻訳されるだけでなく、自分が話す言葉も相手の言語に翻訳される。動物やロボットなど人間以外の言語にも効果がある。
「自分が分からない言語を話している人が、どんなことをしゃべっているのかを理解したい」(26歳/男性)
「便利だから」(24歳/男性/学生・フリーター)
タイムふろしきは時計柄の風呂敷で、包んだ物体を新品にしたり、古くしたりと、時間をコントロールする道具。赤色の面を表にして包むと時間が巻き戻り、青色を表にして包むと時間が進む。生物にも使えるので、年齢を若返らせることもできる。
「壊れたものを直したい」(27歳/男性)
「何でも新品に戻るから」(28歳/男性/公務員)