■“バコプロ”平野にも飛び火して……
インスタの質問箱を活用している芸能人――具体的にはNumber_iの平野紫耀(27)にも厳しい声が出ていて、
《生田斗真も平野紫耀もしかしてみんなの憧れがどんどんキモくなってくのきつい》
《平野紫耀も生田斗真もやけど、SNSやっても質問箱やらんとってほしい。質問箱の返答で幻滅しがちやから》
と、Xでは平野の質問箱に言及する意見もある。
「平野さんは、質問箱機能で積極的にファン対応をしていますからね。自分を質問箱のプロ“バコプロ”と評しているほか、珍回答から真摯な回答まで内容はおおむね好評です。しかし、あまりにも自然体すぎることで、発言が下ネタと取られてしまったり、“ヤンキーみたい”“イメージが崩れた”などと指摘する声もありましたね。
平野さんはKing&Prince(23年5月脱退)時代はキラキラの王子様というイメージもあったため、そのギャップも影響していると考えられます」(前出の女性誌編集者)
インスタの質問箱に関しては、timeleszの菊池風磨(29)を思い出す声もある。
timeleszは4月1日にグループの急な新メンバー募集で世間をざわつかせたが、菊池は翌2日に《なんでも答えます。なんでもください》と質問箱を設置。真摯に回答を続けたことでファンを安心させて信頼を取り戻す、という出来事があった。Xではそれを引き合いに、
《あれ(質問箱)で好感度上がったのふまくらいでは、、、》
《インスタのストーリーでの質問箱、すごいスピードで笑いも取りながら誰も傷つけない返しをどんどんしていけるのは菊池風磨くんレベルの頭脳じゃないとたぶん無理》
といった意見が寄せられている。
芸能プロ関係者は話す。
「インスタの質問箱によって、芸能人とファンの距離感は以前にも増して近くなり、ファンは芸能人との会話のキャッチボールを楽しめるようになった。そして、芸能人たちは多忙な合間をぬってファンを喜ばすために質問箱を活用してきました。平野さんに至っては、毎回100近くのコメントに返信しています。
しかし今回、生田さんの大炎上騒動が起きてしまった。質問箱では、質問主に対しての返答が外部に拡散されて、結果的に質問箱を行なった芸能人が炎上するリスクも明らかになった。質問箱の言葉足らずだった返答が大炎上し、本人が公に謝罪をしなければならないというのは、あまりにもリスキーですよね。対応を間違えば、俳優業やCMへの影響も出てくる可能性はあるでしょう。そうなると、“もうやめよう”となるのが普通ですよね。
今回の飛び火含みの炎上騒動によって、生田さんだけでなく平野さんを筆頭に、多くの質問箱愛用タレントが、今後やらなくなってしまうかも、と懸念する声もあります。そうなれば、ファンは大きな楽しみを失ってしまうわけで……とても難しい問題ですよね」(前同)
気軽に利用できる質問箱。だが、リスクはかなり大きいと言えそうだ……。