■コア視聴率1.8%は“即打ち切りレベル”の危険水域

『だれかtoなかい』の視聴率はゲストによっても左右される。そして、そもそもが『まつもtoなかい』は松本と中居が「会わせたい」と思う著名人2名をマッチングさせ、トークを繰り広げるというコンセプトで、特番時代にはザ・クロマニヨンズ甲本ヒロト(61)と菅田将暉(31)、長渕剛(67)と千鳥大悟(44)といった異色の共演が話題を呼んだ。

「二宮さんの最後のMC回の3月31日のゲストは鈴木亮平さん(41)と賀来賢人さん(34)。鈴木さんはNetflixオリジナル映画『シティーハンター』の配信を控えていた時期で、賀来さんもNetflixオリジナルドラマ『忍びの家 House of Ninjas』が世界的ヒットとなり、話題性抜群でした」(前出の制作会社関係者)

※動画は『だれかtoなかい』の公式X(ツイッター)『@darekato_nakai』より

 コア視聴率1.8%と急落した5月19日のゲストは俳優の市村正親(75)と講談師の神田伯山(40)だった。

「比較するとたしかに3月31日のゲストのほうがインパクトがありますし、若者にも訴求できますよね。ただ、それにしたって二宮さん時代からあまりにも数字が急落しているんです。日曜ゴールデンでコア1.8%というのは即打ち切りレベルの数字ですからね……。

 現MCのムロさんも人気俳優ですが、二宮さんに比べるとスター性やキラキラ感はない。ムロさん自身がイジられキャラでもありますからね。そのあたりが視聴者にハマっていないのかもしれません」(前同)

 X(旧ツイッター)には、

《え。だれかtoなかい、ニノの次はムロなの!?》
《だれかtoなかい、ムロさん声張りすぎwwめっちゃ役者って感じだわ。司会者とてはぺーぺーだが、新鮮だな〜》
《『だれかtoなかい』ニノからムロさんに変わって数字落ちてきてるのはしょうがない…だってニノと中居さんの相性が抜群すぎたもんな》

 といった意見も寄せられている。