歌手でタレントのあのちゃんが5月27日までにX(旧ツイッター)を更新。自身にまつわるネット上の疑惑に不快感をあらわにした。
この日、突如《シャウトに加工かけまくってるいわれてんの納得いかない》とポストしたあのちゃん。《目の前でマイクなしでやろうか》と煽るような言葉を続け、《自分が出来ないからって人の才能否定しないで》《僕歌下手なんだしその才能ぐらい許してあげてよ》と静かな怒りをにじませた。
あのちゃんは3月20日、自身が声優を務めたアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章・後章の主題歌として、歌手の幾田りら(23)とコラボした2つの楽曲『絶絶絶絶対聖域 ano feat.幾田りら』と『青春謳歌 幾田りら feat.ano』を配信リリース。
なかでも前章主題歌の『絶絶絶絶対聖域』は、映画に即した終末感あふれるオルタナティブな曲調となっており、2人の普段の声質とはかけ離れた“デスボイスシャウト”が最大の聞きどころとなっている。
「あのちゃんは楽曲リリース以来、3月22日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や4月28日の野外フェス『JAPAN JAM 2024』などで『絶絶絶絶対聖域』の生歌を披露してきました。また、2週間前にはYouTube上で一発撮りのパフォーマンス動画『THE FIRST TAKE』も公開され、5月27日時点(12時)で398万回再生されるほどの注目を集めています。
今回、あのちゃんが反応したのは、一部ネット上で寄せられた“シャウト部分に過剰なエフェクトがかけられているのではないか”という指摘に対するものだと思われます」(女性誌ライター)
一方的な疑惑に不満をあらわにしたあのちゃんに対し、フォロワーからは《俺は疑ってないです!あのちゃんシャウト最高!》《あのシャウトは本当に度肝を抜かれました》《加工とか言ってるやつらはどうせシャウトのことなんかわかってないから放っておけばいい》《アンチの何百倍もあのちゃんのこと応援するファンはたくさんいますよ》といった擁護やエールの声が相次いでいる。
「一部ファンからは《あのちゃんには、豊かな表現力があるよ。あのちゃんが、幾田りらさんを喰っていた感はあった》と、日本を代表する人気シンガーでもある幾田さんにも肩を並べる、とあのちゃんの力強いパフォーマンスを称賛する声も上がっています。
加工が疑われるほどクオリティは高かったということでしょうし、かえってあのちゃんのマルチな才能を世に知らしめることになったのではないでしょうか」(前同)
歯に衣着せぬストレートな物言いで自身の思いを伝えるところも、表現力豊か&自由奔放なあのちゃんならではかも。