最近ではキャッシュレス決済を使用できる場所が増えた。最近のニュースでは、自治会、町内会費に「PayPay」を導入し、お祭りなどのイベントでも使えるようにする取り組みが取り上げられ、横浜市保土ケ谷区の岩井町原第一町内会が導入することを発表、自治会町内会のデジタル化を進めていくという。国内最大のキャッシュレス決済サービスとして知られるPayPay以外にも、多くのキャッシュレス決済が使われている。今回は10~30代の男女100人に「使用しているキャッシュレス決済アプリ」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第6位(1.0%)は、Apple Pay、nanacoモバイル、クレジットカードアプリが同率でランクイン。
Apple Payは、iPhoneやApple Watchなど、Appleのキャリアでをかざすだけで、買い物や公共交通機関が使える決済サービス。アプリのダウンロードは必要なく、クレジットカードやSuica、PASMOといった交通系のICを設定するだけで利用可能。設定したクレジットカードで買い物をした場合、クレジットカードを利用したときと同様にカードのポイントが付与されるので、快適かつ現金で支払うよりもお得感がある。
「iPhoneを使っているから」(32歳/女性/主婦)
nanacoモバイルは、セブン・カードサービスが発行しているnanacoカードがスマホで利用できるアプリ。事前にお金をチャージし、セブンイレブンやイトーヨーカドーをはじめ、全国さまざまな店舗で決済ができる。ポイントの基本還元率は0.5%。毎月8のつく日は、全国のイトーヨーカドーで食料品や衣料品、住まいの品がnanacoモバイルの利用で5%割引になるなど、お得なキャンペーンも開催されている。
「週に2~3回程度、イトーヨーカドーに買い物に行くので、そこで毎回使用している」(35歳/男性/デザイン関係)
銀行やクレジットカード会社が発行するクレジットカードとひもづけられたアプリも多い。それぞれがメインで使っている銀行のクレジットカードならばお金の管理もしやすそうだ。
「自分がもともと使っていたクレカのアプリを使っている」(29歳/男性/総務・人事)