新型コロナワクチンの接種率が減少 ※画像はphotoACより
「だいぶワクチンの接種率が悪い」 11月12日、東京都医師会の定例会見で、尾崎治夫会長はこう眉根を曇らせた。「10月から、65歳以上を対象に新型コロナワクチンの定期接種が始まりました。尾崎会長は、定期接種を受ける人が少ない理由として、“6…
岡田正彦(おかだ・まさひこ)
1972年、新潟大学医学部を卒業。医学博士。新潟大学名誉教授。水野記念病院理事、水野介護老人保健施設長。予防医療学を専門とし、米国心臓学会プロフェッショナル会員。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。長年、病気を予防するための診療をおこないながら、日本人におけるがんや血管障害などの危険因子を探るための調査にも関わる。