ダウンタウン松本人志(61)をはじめ、2024年は吉本芸人の女性トラブルがたびたび取り沙汰される1年となった。

 松本を巡っては23年12月末の『週刊文春』に、女性に男女の関係を強要したと報じられ、24年1月8日に芸能活動を休止。発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を起こしたが、11月8日に訴えを取り下げて裁判は決着した。

 また、10月7日朝にはジャングルポケット斉藤慎二(42)が警視庁に不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたことが報じられ、同日午後、所属していた吉本興業から契約を解除されるという大トラブルが発生。その容疑は24年7月、テレビ番組のロケ中、東京都新宿区内に停まっていたロケバス内で女性に性的暴行を加えた疑いだった。

「7月にはアインシュタイン稲田直樹さん(39)の“SNS乗っ取り騒動”もありました。つい最近、パンサー向井慧さん(38)がこの件に言及したことで、あらためて注目を集めています」(芸能プロ関係者)

 騒動の発端となったのは、X上で73万人超のフォロワーを誇る暴露系YouTuberのコレコレが7月28日、稲田が女性とのトラブルを起こしていたという話をYouTubeで配信し、翌日にはXにもポストしたことだった。

 コレコレの発信によれば、稲田はインスタグラムのDM機能でフォロワーの女性に、さらば青春の光森田哲矢(43)の名前を出したほか、「Abema TV(『ABEMA』)の企画」などと称して、性的な画像を送るように要求していたという。