マツコ・デラックスが、1月23日放送の『週刊さんまとマツコ特大号』2時間SP(TBS系)で、安住紳一郎アナウンサーを12年ぶりに共演。マツコが「全く安住紳一郎にハマらなかった。全然呼んでくれない」とかつての共演以来、再共演がなかったことを指摘した。
安住アナは「そんなことない。マツコさんが忙しい」「あのときマツコさんも相当尖っていたんですよ!」「昔は当たったらケガするボールを投げていましたもん」とかつてのマツコの尖りぶりを振り返った。
マツコは辛辣で率直な“毒舌”でブレイク、現在も忖度のないコメントに期待する視聴者は多い。そこで今回は10~20代の男女100人に「好きな毒舌タレント」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(3.0%)は、バカリズム、藤田ニコル、ウエストランドの井口浩之が同率で選ばれた。
バカリズムは、今期放送の市川実日子主演ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)の脚本を担当していることが話題だが、『私のバカせまい史』(フジテレビ系)、教養バラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)でMCを務めるなど、幅広い活躍をしている。
情報番組にコメンテーターとして出演することも多く、昨年放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、フワちゃんがやす子のX投稿に対して暴言を送った騒動について、「自分がやす子さんだったらって想像すると、傷ついたっていうより、面倒くさいだろうなって」「いろいろな現場で同情されて」「自分だったらもう関わりたくないと思う。お互いNGでいいんだけど、そうしたら自分の損にもなっちゃう」「面倒くさいだろうなって」とコメントしたことが話題になった。
「鋭いことを言うから」(28歳/男性/会社員)
「お笑い芸人なので、毒舌だけではなく言葉遣いの巧さがある」(23歳/男性/会社員)
「良い人だから好き」(22歳/女性/パート・アルバイト)
藤田ニコルは、ギャルタレントとしてバラエティで活躍。若い頃は天真爛漫なキャラだったが、年々大人っぽさを増している。2023年には稲葉友と結婚、2024年に披露宴を行ったことも話題になった。
藤田は、情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に月曜レギュラーとして出演、『サンデージャポン』(TBS系)で不定期コメンテーターを務めるなど、自分の考えを話す機会も多い。1月26日放送の『サンデージャポン』では、中居正広の女性トラブルをめぐり、大きく揺れているフジテレビについて、「私も収録とか現場に行きますけど、自分がフジテレビの番組に出てたら、何かを言われるようになってくるのかなと不安が」「不安なのでしっかり会見をしてほしい」と訴えていた。
「言いたいことを正直に言っているから」(29歳/女性/公務員)
ウエストランドは井口浩之の毒舌ツッコミがウリで、2022年の『M-1ブランプリ』で優勝した。優勝後、井口はピンでもバラエティ番組にひっぱりだこ。とろサーモンの久保田かずのぶと2人で『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)でMCを担当、バラエティでも変わらぬ毒舌を連発している。
昨年12月放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』で、「賞レースの審査員の年齢が高すぎる」という若手芸人からの意見に、井口は「ある程度実績がある人じゃないと。自分と同世代の人がやってたら審査もやりづらいとかもある」と反論。審査員は審査結果にいろいろ言われて大変だということに触れ、「やってくれる人がいるだけありがたい。その気持ちを忘れちゃダメ!」「SNSとかみんな言いたい放題で満場一致の意見とかない。そんなん言ったら審査員やってくれる人なんかいないから!」と熱弁した。
「悪口はネタで言っていると思う」(24歳/女性)