■第1位は、今年8月で70歳を迎える元トップアイドルの近影

1位 アグネス・チャン、『さんま御殿』での最新姿に驚きの声 今年70歳、アイドルとも2S

 歌手、タレントのアグネス・チャン(69)が、1月28日放送のバラエティ番組『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)に出演。立教大学出身の美 少年浮所飛貴(22)や立命館大学出身のサバンナ高橋茂雄(48)ら高学歴タレントと、「受験を勝ち抜いた有名人」として多くを語り番組を盛り上げたのだが、視聴者からは彼女のビジュアルにも驚きの声が上がった。

 アグネスは、1992年にスタンフォード大学大学院教育学博士課程を修了し、94年には博士号授与。さらに3人の息子たちも全員スタンフォード大を卒業し、その教育法を記したエッセイ『スタンフォード大学に三人の息子を合格させた50の教育法』(2016/朝日新聞出版)も大ヒットしたことで知られる。

 そんなアグネスは、『さんま御殿』では自分の勉強法だけでなく、「子どもにテストの前日に何を食べさせるか、朝何を食べさせるかで成績が違ってきます」と、消化の良さや睡眠の質を重視した食事を与えているという話や、兄弟でも勉強に集中できる環境はバラバラであることなどを語った。

 また、彼女は香港出身のため「私、日本語を覚える時に(録音した日本語ラジオを)早く回して聞いたんですよ」というやり方で日本語を覚えたこと、そのせいか現在も発音が不自然なことから「発音を良くしようと思ったら、倍速はやめた方がいいですね」と、自身の失敗談も披露していた。

 さまざまなトークで番組を盛り上げたアグネスだが、視聴者からは彼女のビジュアルに言及する声も多く寄せられることになった。

《アグネスチャンて若いな》
《69!? 見えないな…》

 など若々しさに感心する声もあるが、

《アグネスチャンてこんな顔やったっけ?何か違和感》
《さんま御殿見てるけどアグネスチャンの目(略)スンゲー違和感》

 といった、“かつてとの違い”を指摘する声もSNSには寄せられている。

「アグネスさんはインスタで、共演した浮所さんとのツーショットも披露しています。特に、目元の雰囲気が変わったという声が多いですが、これはアグネスさんがデビュー当時から大人気で、現在も視聴者にはその頃のイメージが強く残っていることも影響しているかもしれませんね」(女性誌編集者)

 アグネスが日本でデビューしたのは1972年、17歳の頃。デビュー曲『ひなげしの花』を筆頭に数多くの曲が大ヒット。3度『NHK紅白歌合戦』出場し、またグラビア写真が話題になるなど、70年~80年代の芸能界を代表するトップアイドルとして活躍していた。

「現在も若々しいアグネスさんですが、今年8月で70歳・古希を迎えるのも事実。加齢によって雰囲気に変化が出たり、それにともなって美容法やメイクの感じを変えるのは、自然な事ではないでしょうか」(前同)

 アグネスは自著『心に響いた人生50の言葉』(23年8月/かもがわ出版)にて、「若さの秘訣」のために食生活や睡眠、運動やメンタル面など、身体と心の調子をベストに保つことを意識している、と解説。《人の前に出る仕事だから、外見をある程度保つのも仕事のうちです。どのように年を重ねて変わっていくのかは楽しみの1つです》と、ポリシーも語っている。

「アグネスさんは、自身のインスタグラムで顔のどアップ写真を披露することも多いですが、3年ほど前に投稿した画像と比べると、最近は確かに目元のところで変化がありますね。おそらく、美容法を変えたのでしょうが……同時に、アグネスさんはあまり日本のテレビ番組に出ることがないため、久しぶりに彼女を見た視聴者が“あれ?”となってしまうところもありそうです」(同)

 今年8月に70歳を迎えるアグネス。彼女がアイドル歌手だった時代から見ている視聴者は、時の流れが早いことを痛感しているのかも――。