橋本環奈について、2024年10月に『週刊文春』(文藝春秋)が、パワハラ疑惑を報じた。記事によると、橋本が現場マネージャーに叱責するなどして8人ものマネージャーが辞めていたという。一方、所属事務所は公式サイトで事実無根と完全否定した。

 一連の報道はSNS上でも大きな話題になっていたが、常に演技や言動に注目され、評価される俳優業は、ある程度の気の強さがないと務まらないという声もある。そこで今回は10~20代の男女100人に「気が強そうな女優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(3.0%)は、佐々木希吉瀬美智子が同率でランクイン。

 佐々木希は今期、主演ドラマ『地獄の果てまで連れていく』(TBS系)で、復讐劇を演じていることが話題だ。佐々木は、芸能界入りする前は秋田のファッションビルでショップ店員として働いていた元ギャル。2006年に『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で行われた、日本全国の美女を探す「ギャルコンJAPAN」で、グランプリ獲得という経歴も持つ。

 また夫であるアンジャッシュ渡部建は2020年に不倫報道があり、一時は活動を自粛。現在は復帰しているが、地上波で以前のような活躍にはまだ至っていない。そんな騒動があっても佐々木は渡部との結婚生活を継続、2023年には第2子が誕生しており、“強い妻”というイメージもある。

「渡部を許したように懐が広そうだから」(28歳/男性)

 吉瀬美智子は、昨年4月期に杉咲花主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)で演じた、厳しい看護師長役が印象的だった。吉瀬は、2021年発売の『FLASH』(光文社)が、地元の福岡でモデル活動をしていた頃、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたときは美人ヤンキーとして有名で、吉瀬目当ての暴走族が列をなして給油をしていたという伝説があったと報じた。

「元ヤンキーと聞いたことがあるから」(29歳/男性/パート・アルバイト)

 第8位(5.0%)は、永野芽郁

 永野は、昨年公開の佐藤健とのダブル主演映画『はたらく細胞』が大ヒット。永野は一見ホンワカした雰囲気があるが、2022年放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、「メンタルが強くなりました」と自身の変化ついてコメント。傷つくことは多く、最初はそれに触れるたびにとても落ち込んでいたが、それに疲れてしまい、「平気だと思って耐えていたら、鍛えられちゃって」と笑っていた。

「ハーレーに乗ったりしているし、何となくそう思った」(29歳/女性/会社員)