■表紙デビュー&ブルガリアンバサダーに「ゴリ押し」批判
静香と木村拓哉(52)の次女であるKoki,は2018年、15歳にしてファッション誌『ELLE japon』(ハースト婦人画報社)の表紙モデルでデビュー。同年8月には高級ブランド「ブルガリ」の最年少かつ日本人初のアンバサダーに就任したが、
《いきなりELLEとか、ブルガリとか背伸びしても不相応なお仕事だし、親のゴリ押しが前面に出ててお気の毒》
《デビューしてすぐ雑誌の表紙、ブルガリのアンバサダー、シャネルのアンバサダーって…コネつかいまくりやん!って引いてしまった…》
など、当時は厳しい声が多数上がってしまった。
「22年2月公開のホラー映画『牛首村』で女優デビューを果たしましたが、いきなり映画で主演を務めることにも批判が巻き起こりました。Koki,さんは英語がネイティブレベルなこともあってか、日本語のセリフがしっくりハマっていなかったといった評価もありましたね。
ただ、今年1月24日に日本公開された映画『TOUCH/タッチ』の演技や存在感は高く評価されています」(前出の女性誌編集者)
アイスランドで製作された映画『TOUCH/タッチ』は、認知症で記憶が薄れゆく主人公が、かつて愛した大切な人が突然姿を消した謎を解き明かすため、アイスランド、イギリス、日本へと旅をする姿を描いたラブストーリー。
Koki,は、主人公が50年前に学生時代を過ごしていたロンドンで出会い、恋に落ちた女性・ミコを演じたが、レビューサイトには、
《正直今までKoki,という人を木村拓哉の娘という程度にしか認識していなかったけれど、登場シーン一発で今まで舐めてて本当にすみませんでしたって謝った》
《コーキさんはいろいろと言われることも多いけど、女優さんとしても良いですね。この役は可愛らしいさと色っぽさがちょうどいい》
《kokiさんに関して2世タレントの話題性だったりいきなりモデルとか苦手で情報に触れるのを避けてきたけれど最初にしっかり触れた作品がこの映画で良かったです》
《『ミコ/美子』を演じた『Koki,』の出来が意外なほど良いのに驚く。元々英語はできるのだろうが、不自然さを感じない透明感のある演技は本作が映画二本目とは思えぬほど》
《ミコ役は誰が演じているのか分からなくてエンドクレジットではじめてkokiさんが演じているのを知りました》
とKoki,の演技を高く評価する声が少なくない。