■第1位は、中居がしてきた"巧妙な印象操作"とは

1位 中居正広「自宅に女性を呼び出し」報道にファンが"デマ"と指摘…中居がテレビ番組でしてきた"巧妙な印象操作"

 2024年12月に報じられた女性トラブル騒動の影響で、中居正広(52)が公の場から姿を消している。契約していたCM動画は企業サイトから削除され、レギュラー番組も続々と放送見合わせ、あるいは出演シーンをカットされて放送される事態に。

 1月9日になり、中居が公式サイトで発表した“謝罪文”では《トラブルがあったことは事実》と認めたが、相手の女性やファンに対する言葉はなく、その詳細は“解決済み“だとして触れずに沈黙を貫く。その一方で、いまだに報道内容を信じず、“フェイクニュースだ”とする一部の中居ファンもいる。

 スポーツ紙デスクが説明する。

「最初にスクープした『女性セブン』(小学館)やその後の『週刊文春』(文藝春秋)では、2023年6月頃に“会食”が企画され、結果的に中居さんと女性が2人きりにされたということが伝えられました。しかし今年1月8日発売の文春では、会食の現場が中居さんの自宅マンションだったことが伝えられたのです。初めの“会食”は“店の個室”と認識し、報道内容にブレがあると捉えたファンもいたようですね

 文春の記事によれば、中居さんから女性に“今日は大雨でみんな来られなくなってしまったけど、2人でもいい?”という連絡があり、自宅に呼び出されたとのこと。ですが、中居さんは常々、自身が潔癖症であることを公言しており、他人に何かを触られるのがイヤだから家に人を招かないという話もよくしていたため、“自宅に呼ぶ”という行動には違和感を感じたファンもいたようです」

 実際Xには、

《自分の家に親族や地元の友人以外入れない慎重な中居くんが、自宅で彼女でもない人と飲み会?絶対嘘だと思うんだけど…》
《やすやすとただ単に知人ってだけの人は自宅に招き入れたりしません》

 などと、中居が“他人”を自宅に入れるわけがないという声が散見されるのだ。

 そんな中居は、過去に自宅について特集されたことがある。バラエティ番組制作スタッフが振り返る。

「中居さんがMCを務め、南海キャンディーズ山里亮太さん(47)と千鳥ノブさん(45)と共演した2020年3月29日放送の特番『中居正広の【悲報】館』(日本テレビ系)でのことです。

 同番組は“悲しい知らせの中には秘宝が隠されている”をテーマに、ちょっと笑える不幸話を【悲報】として紹介するというもの。2019年9月22日に第1弾が放送され、第2弾となった2020年3月の回では、10年ほど住んでいる中居さんの自宅の家具を公開。大量のガムテープで“補修”されたダイニングの椅子や革が破れているソファなどが画面に映し出されました。

 高給取りの国民的スターとは思えないボロボロの家具にスタジオからは驚きの声が上がりましたが、中居さんいわく、なかなか買い替えられないとのこと。お客さんが来たらどうするのかという共演者からの問いには“お客さん来ない”と答え、ブレないキャラをアピールしていました」

 放送時のX(当時のツイッター)では、中居の自宅公開を喜ぶ声とともに、

《あれだけの稼ぎとのギャップが半端ないわ》
《めっちゃ物を大事にする、中居くんらしい椅子!》

 などといった声が上がっていたが……。別のテレビ局関係者が言う。

「実は中居さん、都内に複数の物件を所持しているんです。特番で公開したボロボロの家具は誰も呼ばない“人を呼ばない自宅”だったのかもしれません。これまで中居さんは、倹約家であったり、質素だったりといった一面を世間に公開し、結果的にテレビを利用した“巧妙な印象操作”を行なっていたと言えそう。

 しかし、そういったイメージがファンや視聴者に植え付けられていたからこそ、報道のギャップによるダメージも甚大です。文春からはさらなる“続報”が出るといいます。今回の騒動を受けて、一部メディアの記事には、中居さんが“家に知り合いを集めてよく騒いでいた”との証言も掲載されています」

 中居は発表した“謝罪文”で、トラブルについて《双方の代理人を通じて示談が成立し、解決している》《当事者以外の者の関与といった事実はございません》と、あくまでも自分と相手だけの問題であり、かつ解決済みであることを強調したが、

「その文章の中で、《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と記した一文が大炎上。人気商売の芸能界に身を置きながら、自分主導で活動ができると言わんばかりの感覚のズレに疑問を呈する声が噴出しました。こうなっては、キャスティングサイドもますます地上波やCMには起用しにくくなってしまったでしょうね」(前出のスポーツ紙デスク)

 潔癖症で人を家に入れることもできず、ボロボロの家具が置いてある部屋に住む中居のキャラを愛したファンの複雑な心境に、中居はどう向き合うのか――。