PTSDを患っていたことを公表している元フジテレビアナウンサーの渡邊渚(27)が21日までにインスタグラムを更新。カジュアルな服装の近影を公開し、反響が寄せられている。

 この日、渡邊は《PUMAのCAT POP UPへ行ってきました》と記し、プーマの赤いスニーカーを履いた姿を公開。続けて《SPEEDCAT独自の世界観を表現している空間にワクワクが止まりませんでした!普段赤い服や靴はトライしないので新鮮でした》と感想を綴り、《明日から3日間MIYASHITA PARK SAIで開催されます》と自身が訪れたイベントをPRした。

「慶応大学卒業後、2020年春にフジテレビ入社した渡邊さんは、『めざましテレビ』や『ぽかぽか』、『もしもツアーズ』といった人気番組を担当していましたが、23年7月に体調不良で療養。24年8月末にフジテレビを退社した後、同年10月1日に自身のインスタグラムでPTSDを患っていたことを明かしていました。

 渡邊さんが1月29日に上梓したフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)には、自身が壮絶な体験をいかにして乗り越えていったかが丁寧に綴られており、Amazonのタレント本ベストセラー1位になるなど、大きな反響が寄せられました。

 知名度の上昇とともに、今回のような企業イベントへの参加&情報発信といったインフルエンサー的活動も徐々に活発化させており、2月3日には公式サイト&メンバーシップの立ち上げも発表。

 メンバーシップ会員には《会員限定エッセイ ・会員限定Instagramアカウントへの招待 ・イベントチケット・限定グッズの先行/優待 ・会員限定お悩み相談室(不定期)》という特典を打ち出すなど、自身を応援してくれるコアなファンに向けても、さまざまな施策を考えているようです」(女性誌ライター)

 これまでのSNS投稿やフォトエッセイ掲載ショットでは、シースルードレスや体のラインに沿ったニット姿など、比較的フェミニンなファッションを披露することが多かった彼女。

 しかし、このたびの最新ショットでは、そうした印象をガラリと変えるラフなパンツ×スニーカースタイルを見せており、フォロワーからは《こういう服も似合う!》《かっこいい こんな1面も見れて嬉しいです》《シャレオツなPUMAのシューズ…めっちゃめっちゃ似合って可愛す》《女優さんデビューはまだですか》《待ち受けにしていい?》といった好意的な反応が寄せられている。

 ショートヘアにもよく似合う、新鮮さを感じさせるカジュアルコーデが好評な渡邊。今後の活動をしていく上では、ファンを飽きさせないような“ギャップ演出”も大事な要素の1つなのかもしれない。