■渡邊渚、インスタコメント欄は「カオスですね」
渡邊といえば、フジテレビ退社から約1か月後の2024年10月に自身のインスタでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたのを公表したことでも話題を呼んだ。
今回の『週刊プレイボーイ』のインタビューでも、入院していた時期も含め、何もできず体も動かないときは「なんで生きているんだろう」という気持ちだったとも語っているほか、鏡でボロボロの自身の姿を見て、人生の底を見た気がした、自分が自分じゃなくなる感覚だったとも明かしている。
また、渡邊が著書『透明を満たす』の発売時に寄せたコメントには《渡邊渚を知っている人はもちろん、生きづらさを感じている人や病と闘っている人、それを支える周囲の人、同世代の将来に悩む女性など、様々な人たちに届いて欲しいと思って制作》とある。
「フォトエッセイやグラビアに好評の声が寄せられる一方、渡邊さんには厳しい声、誹謗中傷のようにも取れる意見が寄せられていますよね。『透明を満たす』のPRを兼ねて多くのメディアに登場した渡邊さんですが、そこでは自身に寄せられる誹謗中傷に言及し、自らの姿勢を示していますね」(前出のグラビア編集者)
2月28日発売の『FRIDAY』(講談社)のインタビューでもSNS、ネットの誹謗中傷に言及していて、
「渡邊さんは自身のインスタのコメント欄は“カオスですね”と話し、病を公表したら《死ぬ死ぬ詐欺だ》と指摘されたり、《詐病だ》と罵られることもあるといいます。
そういった言葉に傷つかないわけではないそうですが、何を言われても自分の生きたいように生きると決めた、と確固たる信念があることも垣間見せました。同時に、インスタのDMにはエールや共感のほうが多く寄せられるそうで、応援してくれる人が増えていることを渡邊さんは日々感じているのではないでしょうか」(前同)
複数の報道にもあるが、渡邊の活動をサポートしている芸能関係者もいて、同人物は彼女のホームページ開設の際のビジュアル周りのディレクション、ファッション関係の仕事の手伝いをしているとされる。
「まだ若いのですが、元大手芸能プロダクションにいた“やり手”という話ですね。彼のサポートもあり、今後はファッションやビューティーの分野にも進出していきそうですが、渡邊さんは当面は出版界を中心に動いていくのではないでしょうか。
フォトエッセイ『透明を満たす』が売り上げを伸ばしていること、2冊目が予定されているという話、さらにはナンバーワングラビア誌の『週プレ』の表紙を飾ったことなどから考えれば、当面はその路線で行くのではと思われますね」(ワイドショー関係者)
渡邊には引き続き、出版界から熱い視線が送られそうだ。