バカリズム(49)脚本、市川実日子(46)主演の連続ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系/日曜よる10時30分)の第9話が、3月9日に放送される。2日放送の第8話で、スナック「のん」で働く瑞稀(志田未来/31)の正体が明らかになり、最終回を直前にして視聴者の考察が盛り上がっている。
同ドラマは、富士山の麓にある富士浅田市を舞台に、ビジネスホテルに勤める主人公・遠藤清美(市川)が、同僚の高橋(角田晃広/51)が宇宙人だと知ってから物語が展開する、地元系エイリアン・ヒューマン・コメディ。ホテルがなくなることがわかり、温泉に入って健康を維持していた高橋が、命にかかわるピンチを迎えた。
第8話は、自身は50年後の世界から来た未来人だという、長期滞在客・村上(小日向文世/71)から、ホテルが数年後に取り壊されると聞いた清美。高橋が宇宙人である秘密を共有する、地元の幼なじみ・葉月(鈴木杏/37)と美波(平岩紙/45)と、あのホテルがなくなって一番困るのは高橋だと心配する。
これを知った高橋は、宇宙人である父親と地球人の母親との思い出や、封印していた能力を解禁するようになったきっかけなどを3人に語る。するとそこに、清美の同僚・由美(夏帆/33)がやってきて、一緒にいた瑞稀が、テレビ局のディレクターが撮影した高橋の正体がわかりそうな映像は自分が消したと明かし……という展開。
ラストで由美が、瑞稀は超能力者であると告げる予想外の展開に考察が過熱。X上では、《ホテルのピンチを救うことになるのは、中本さんから清美に送られたあの夜のスリーショット写真。 背景に写っていた意外な映像が、市長の梅本との交渉材料となる》など、市長・梅本(菊地凛子/44)との対立、中本(野呂佳代/41)の写真がキーワードになるという考察が多い。